fc2ブログ
Welcome to my blog

Wisp-Blogは移転しました

ARTICLE PAGE

寝るな!/マジェスティックプリンス18話感想


 何ヶ月か前にIE(使ってるのはSleipnir2ですが)が落っこちた後、メニューバーは日本語でステータスバーは英語という訳の分からない状態になりまして。以来段々とSleipnirが落ちやすくなっている上、最近はブログにYoutubeの動画を埋め込んでも表示されないように( ゚д゚)ナニコレ しかも再インストールしようにもアンインストールに失敗するよ! ネットゲームの継続シートの表示にまで不具合が出たので焦りました。Chromeを入れてみたらこちらは不具合がないのでそれで対処したけど、このままブラウザを乗り換えてしまった方がいいかなあ。さすがにIEのためだけにOS再インストールするのは馬鹿らしい。Chromeの操作方法に慣れる方がまだマシか。キャッシュの保存先をSSDじゃなくてRAMディスクにするコマンド、ちゃんと働いてるといいんだけど。


銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #018「都市学園防衛戦(後篇)」
©創通・フィールズ/MJP製作委員会
130810_02.jpg
 第三章「激闘」最終回。クレインとの決着!

130810_03.jpg
130810_04.jpg
130810_05.jpg
130810_06.jpg
 今回の見せ場はやはりクレインとの地上戦。イズルとジアートの戦闘は縦横無尽に上下左右が入れ替わる目まぐるしさが素晴らしかったですが、イズルとクレインの近距離戦は下方からのアングルが効果的に使われ「地上から2機の戦いを見ている」感じが出るようになっています。というかロボットがラベンダー畑で戦うという発想がすごい。人間とは全く違う縮尺で、戦うロボットの足元で舞い散る花びらのなんともったいなくも美しいことか。

130810_07.jpg
130810_08.jpg
130810_09.jpg
130810_10.jpg
130810_11.jpg
 ソードカウンターでの接近戦を重視させるべく、二丁拳銃のアームガンは今回早々にお役御免。大腿部に懸架できる武器なのだそうだけど付けてたっけ?と確認したら、先週クレイン機を羽交い絞めにした際も両手に握ったままだった驚き。そこはアニメ特有の嘘でも良さそうなのにどんだけ凝ってるのよ!?

130810_12.jpg
130810_13.jpg
130810_14.jpg
130810_15.jpg
130810_16.jpg
アサギ「待ってろよ、イズル!」
 ちなみに、レッドファイブとは少し違った形で花びらの恩恵を受けているのがブルーワンの構え直しのシーン。完全に「桜吹雪の下で日本刀を構える男」のロボット版である。誰だ考えたのは!w

130810_17.jpg
130810_18.jpg
130810_19.jpg
130810_20.jpg
130810_21.jpg
130810_22.jpg
130810_23.jpg
 その前のこのシーンもそうですが、アサギは各所でパイロット能力の高さを見せるアクションが目立ちますね。ガンハルバートを投擲後に突進の勢いを生かしてアサルトブレードを抜刀即切りつけ即後ろ刺し、そしてガンハルバートを回収。右手で抜刀したのを持ち替えるのではなく最初から左逆手で抜刀している点から、少なくとも追撃の突進時には刺突によるトドメと空いた右手でのガンハルバート回収を意図していたことが窺えます。今回のブルーワンにとってガンハルバートは貴重な手持ち火器ですから、無下に使い捨てにするわけにはいかない(実際、ここでの回収に加えて、左腕切断時もちゃんと拾ったおかげでイズルの窮地を救うことが出来た)。相変わらず驚きの技量。

130810_24.jpg
130810_25.jpg
130810_26.jpg
130810_27.jpg
130810_28.jpg
130810_29.jpg
130810_30.jpg
130810_31.jpg
130810_32.jpg
 最期の砲撃前にクレイン機を地面に「縫い付ける」ためのアクションは、イズルとアサギの必死さがよく伝わってくる動き。アームガンに加えてソードカウンターも失い、右手は武器なし……と思いきやまさかのパンチである。その前のスラスター吹かしての押し合いといい、いわゆるリアルロボットらしからぬ要素を強調させすぎず突っ込んでくるのが素晴らしい。最後のブルーワンとセットでの滅多刺しはロボットじゃなかったら完全にアウトな表現。パンチからそのまま相手を押さえつけるレッドファイブの右手の使い方はもちろん、左腕がないからって足で押さえつけるブルーワンもよくやる。あとちょっとズレてたら中のクレイン死んでるのに!w

130810_33.jpg
130810_34.jpg
130810_35.jpg
130810_36.jpg
130810_37.jpg
130810_38.jpg
130810_39.jpg
130810_40.jpg
130810_41.jpg
ガロード「マイクロウェーブ、来る!」
ケイ「100%まで待っていたら間に合わない。でも、パワーが足りなければあの敵を撃墜できない……!」
スルガ「外したら次はない。落ち着け、スルガアタル。お前ならできる、落ち着け……落ち着け。……」

 ここまで必死の戦いを支えたのは、ピット艦まで交えたパープルツーの支援、ケイのアイディア、スルガの正確な射撃あってこそ。場所は離れていても、5人とも一緒に戦っているのが伝わってくる。特にスルガは先週と打って変わって喋らなくなることで集中力を見せていたのが変化を感じさせて興奮。この「気が付いたら喋らなくなっていた」という間の出し方はすごく素敵。
 ローズスリーのブースターを爆破する攻撃は、4話でタマキを救出した後でもやっていましたね。この際もマップ兵器ばりの爆発範囲で、敵機数体の信号が消えているのがパープルツーのモニタ上から確認できたのでした。ブルーレイ2巻の資料設定では「ローズスリーの上部ミサイルコンテナは弾切れ時は直接ぶつけに行ける」というようなメモがありましたが、それ以上の過激な使用法になってるなあ。

130810_42.jpg
130810_43.jpg
130810_44.jpg
130810_45.jpg
130810_46.jpg
130810_47.jpg
130810_48.jpg
130810_49.jpg
130810_50.jpg
 というわけで、ようやくのクレインとの決着。ブラックシックスとの戦闘では死んじゃうんじゃないかという負けっぷりだったのが、激闘をきっちり盛り上げてくれる敵になるとは思わなかった。考えてみれば、敵としてはこの第三章はクレインに始まりクレインに終わった章だったのでした。

130810_51.jpg
130810_52.jpg
130810_53.jpg
130810_54.jpg
130810_55.jpg
130810_56.jpg
130810_57.jpg
 なおミーティング時のイズルを見ていると、怒られている時点で既に相当な眠気に襲われていることや、リンが「でも」と話を区切ってほっとした瞬間、アサギ達より大きく脱力していることが分かります。多分このタイミングで寝ちゃったのでしょうね。

130810_58.jpg
130810_59.jpg
130810_60.jpg
130810_61.jpg
130810_62.jpg
130810_63.jpg
ルティエル「弱い者が負ける、それだけのことよ」
 後半はジアートによるラダの始末という政治劇。協力するチームラビッツとそれでも苦戦する相手、という前半とは対照的な内容でした。ラダはクレインとはレガトゥスとしてはギャグコンビっぽく見える部分もありましたが、クレイン戦死の報を聞いても特に悲しんでいる風でもありませんでしたね。この辺りもウルガルの気風を表す描写かしらん。最初に登場して様付される程度にはインパクトを残した彼でしたが、クレインと同時に退場ということでこれからウルガルでのギャグ描写はなくなってしまいそう。さてさて、残りの敵将には第四章でどんな役割が与えられるのかしらん。
 戦闘後のイズル達をもうちょっと見たかったですが、第三章の最後を飾るにふさわしいまさに激闘の回でした。次回のサブタイトルは「ディープリーコン」。「リーコン(reconnaissance)」というのは偵察あるいは偵察隊を表す英語だそうですが、ルメスに再びスポットが当たるのかな。次回からいよいよ最後の章、楽しみです!

<おまけ>

 「今回スターリンネタはない!」閣下はっちゃけないで!www

関連:
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #001「出撃」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #002「ヒーロー誕生」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #003「奇襲」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #004「喪失」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #005「小惑星基地潜入作戦」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #006「卒業」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #007「欲望の牙城」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #008「ケレス大戦」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #009「開示」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #010「狩るもの、狩られるもの」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #011「オペレーション・アレス」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #012「シークレットミッション」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 特別編「ザンネンなんかで終わんない!!」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #013「孤高のエース」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #014「アッシュの影」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #015「ヴェスタ防衛」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #016「君のヒーロー」
銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #017「都市学園防衛戦(前篇)」

ブルーレイ 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 第1巻
ブルーレイ 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 第1巻

漫画感想(「マジェスティックプリンス」1~3巻)
漫画感想(「マジェスティックプリンス」4巻)

漫画感想(「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」1巻)


にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村
button21112.gif


【言及】
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-1120.html
http://nijiirosekai.blog55.fc2.com/blog-entry-4040.html
http://luvnail.blog46.fc2.com/blog-entry-2336.html
http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-5237.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-1446.html
http://wankokushushu.blog39.fc2.com/blog-entry-679.html
http://shinjitsuakuro.blog109.fc2.com/blog-entry-3239.html
http://animekyo.blog109.fc2.com/blog-entry-1182.html
このエントリーをはてなブックマークに追加

0 Comments

Leave a comment

7 Trackbacks

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
  •  銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 第18話
  • 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 第18話 『都市学園防衛線(後篇)』 ≪あらすじ≫ グランツェーレ都市学園が標的のウルガルの侵攻。汚名をすすぐことに躍起になっているク
  • 2013.08.10 (Sat) 23:45 | 刹那的虹色世界
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック
  •  銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 第18話
  • 第18話「都市学園防衛戦(後篇)」の感想です。さぁ、後篇だ!!スルガの狙撃、第1射は効果らしい効果は得られず。「今のは少し慌てさせられたぞ、原生体!」立ち上がった...
  • 2013.08.13 (Tue) 00:31 | 閑話休題 -intermezzo-
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック