兄さんよ、父上よ/有頂天家族8話他2013/8/26感想
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- TAG: アニメ_2013年夏アニメ
<記事内アンカー>
てーきゅう 第20話「先輩とサイダーハウス・ルール」
有頂天家族 第8話「父の発つ日」
ファンタジスタドール #7「心ころころ? あわせてひとつ」

8月ももうすぐおしまい。今年が寮の年限なので引越し先を探さないと……
てーきゅう 第20話「先輩とサイダーハウス・ルール」
©ルーツ / Piyo / アース・スター エンターテイメント / 亀井戸高校テニス

かなえの背を伸ばすべく牧場へ。今度の仮面ライダーは馬に乗るというようなニュースを聞いていたのでタイムリー過ぎて笑う。さすがにちょっとテンポ速過ぎるのでは……と感じていたこの頃に比べると落ち着きがあって理解しやすかった。 なすのとまりもの「背はあっても脳は小さいですものね」のやりとりは勝手に「脳」→「胸」と聞き違うという脳内予測変換みたいな事をしてしまって、相当自分がこの速度に飼い慣らされていられるのを感じてしまったけど。まりもに比べてなすののおっぱいアピールが激しいのが悪い。
関連:
てーきゅう 第13話「先輩とフルメタルジャケット」
てーきゅう 第14話「先輩とワンス・アンド・フォーエバー」
てーきゅう 第15話「先輩とトランスフォーマー」
てーきゅう 第16話「先輩とピンポン」
てーきゅう 第17話「先輩とマーズ・アタック」
てーきゅう 第18話「先輩とエボリューション」
てーきゅう 第19話「先輩とラン・ローラ・ラン」
有頂天家族 第8話「父の発つ日」
©森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族」製作委員会



1人井戸にこもった次兄の、誰にも言えなかった秘密。総一郎と矢二郎の飲みについては先週で終わりかと思っていたら、矢二郎が海星に惚れていたというのは本当に意外。回想で婚約者言い出したあたりでゾワゾワしてしまいました。
兄や兄貴分の恋人に想いを寄せる、というのは物語でまま見られるものではあります。「優秀な兄とその横で微笑む想い人。自分は彼女にそんな顔をさせることができない」というのはコンプレックスの表現として実に分かりやすい。同時に兄という目標が設定され、そのキャラの向上も予感させてくれる。しかしこれが弟の許嫁となると、同じ不義理でも随分情けなくなってしまう。まして矢三郎は父に見込まれていたとはいえジャギ様に対するケンシロウのように優秀なわけではなく、むしろ「阿呆」。見返してやるという憎悪に身を任せられる相手ではなく、愛すべき弟。そんな矢三郎から許嫁を奪うことなど、できるわけもない。そりゃ片が付くわけもない、自分が嫌にならないわけがない。しかもあろうことか、その相談に乗ったことが遠因で父が死ぬことになってしまった。
辛いなんてものじゃあ、ないでしょう。
でも、父の言葉が彼に失踪や自死という手段を選ばせなかった。母は全て承知だった。そして彼のために泣いてやれる矢一郎に、この家族の絆の深さに胸を打たれずにはいられませんでした。
次回は思わぬ思慕の渦中にいることが分かった海星が主役の話のよう。姿も本心も表に出さない彼女が語るのは、どんなことでしょう。



それにしても、もう故人なのに矢三郎達の父である総一郎の存在感はどんどん強くなっていくなあ。最初にスケールの大きい変化で度肝を抜いておいて、その後は器の大きさと優しさで視聴者の心に残ってくる。それが兄弟達のキャラ立てに繋がってくるからまた素晴らしい。赤玉先生が総一郎の話になると真面目になるのもむべなるかな。
関連:
有頂天家族 第1話「納涼床の女神」
有頂天家族 第2話「母と雷神様」
有頂天家族 第3話「薬師坊の奥座敷」
有頂天家族 第4話「大文字納涼船合戦」
有頂天家族 第5話「金曜倶楽部」
有頂天家族 第6話「紅葉狩り」
有頂天家族 第7話「銭湯の掟」
ファンタジスタドール #7「心ころころ? あわせてひとつ」
©2013 ファンタジスタドールプロジェクト/FD製作委員会



一丸となって襲ってくる恐るべき敵、問われるマスターとドールの絆。6人の心が1つになる時、新たな力が現れる……と書くとすごく王道なのに、その実態は
うずめ「天から降ったか地から湧いたか」
ささら「絆に呼ばれしこの思い」
カティア「カードの心に和の心」
しめじ「重なり合ったその時に」
マドレーヌ「天網恢恢疎にして漏らさず」
小明「奥義、協力カノン!」
スポーツマンらしいようでドロドロの敵マスター!謎のアイテムレベルアップ方法!うずめタンク!響くドラムロール!炸裂する南斗人間砲弾!……誰か止めなかったのか!?
マスターとドールが協力、という以上に作品の基○害成分の集大成みたいな回でした。こんなネタ考える人も認める人も恐ろしい。スタッフも一丸だなこれは……



無茶苦茶やる反動なのか、今回は肌色成分多め。無駄緊縛だのリンボーだの背中流しだの、こちらのポテンシャルも活かしてくるから困る。お風呂と薄着はそんなに珍しくもないのだけど、泡と下乳が無駄に素晴らしい。
関連:
ファンタジスタドール #1「うずめうずうず 忍び寄る怪しい影?」
ファンタジスタドール #2「ささらさらさら 仮にもマイマスター?」
ファンタジスタドール #3「さくっと作戦 マドレーヌの献身?」
ファンタジスタドール #4「じめじめしめじ 残念王子の逆襲?」
ファンタジスタドール #5「ばたばたバイト はじめてのカティア?」
ファンタジスタドール #6「小明かりかり 拘束と献身?」

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【言及】
http://nijiirosekai.blog55.fc2.com/blog-entry-4058.html
http://shinjitsuakuro.blog109.fc2.com/blog-entry-3318.html
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てーきゅう 第20話「先輩とサイダーハウス・ルール」
有頂天家族 第8話「父の発つ日」
ファンタジスタドール #7「心ころころ? あわせてひとつ」

8月ももうすぐおしまい。今年が寮の年限なので引越し先を探さないと……
てーきゅう 第20話「先輩とサイダーハウス・ルール」
©ルーツ / Piyo / アース・スター エンターテイメント / 亀井戸高校テニス

かなえの背を伸ばすべく牧場へ。今度の仮面ライダーは馬に乗るというようなニュースを聞いていたのでタイムリー過ぎて笑う。さすがにちょっとテンポ速過ぎるのでは……と感じていたこの頃に比べると落ち着きがあって理解しやすかった。 なすのとまりもの「背はあっても脳は小さいですものね」のやりとりは勝手に「脳」→「胸」と聞き違うという脳内予測変換みたいな事をしてしまって、相当自分がこの速度に飼い慣らされていられるのを感じてしまったけど。まりもに比べてなすののおっぱいアピールが激しいのが悪い。
関連:
てーきゅう 第13話「先輩とフルメタルジャケット」
てーきゅう 第14話「先輩とワンス・アンド・フォーエバー」
てーきゅう 第15話「先輩とトランスフォーマー」
てーきゅう 第16話「先輩とピンポン」
てーきゅう 第17話「先輩とマーズ・アタック」
てーきゅう 第18話「先輩とエボリューション」
てーきゅう 第19話「先輩とラン・ローラ・ラン」
有頂天家族 第8話「父の発つ日」
©森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族」製作委員会



1人井戸にこもった次兄の、誰にも言えなかった秘密。総一郎と矢二郎の飲みについては先週で終わりかと思っていたら、矢二郎が海星に惚れていたというのは本当に意外。回想で婚約者言い出したあたりでゾワゾワしてしまいました。
兄や兄貴分の恋人に想いを寄せる、というのは物語でまま見られるものではあります。「優秀な兄とその横で微笑む想い人。自分は彼女にそんな顔をさせることができない」というのはコンプレックスの表現として実に分かりやすい。同時に兄という目標が設定され、そのキャラの向上も予感させてくれる。しかしこれが弟の許嫁となると、同じ不義理でも随分情けなくなってしまう。まして矢三郎は父に見込まれていたとはいえジャギ様に対するケンシロウのように優秀なわけではなく、むしろ「阿呆」。見返してやるという憎悪に身を任せられる相手ではなく、愛すべき弟。そんな矢三郎から許嫁を奪うことなど、できるわけもない。そりゃ片が付くわけもない、自分が嫌にならないわけがない。しかもあろうことか、その相談に乗ったことが遠因で父が死ぬことになってしまった。
辛いなんてものじゃあ、ないでしょう。
でも、父の言葉が彼に失踪や自死という手段を選ばせなかった。母は全て承知だった。そして彼のために泣いてやれる矢一郎に、この家族の絆の深さに胸を打たれずにはいられませんでした。
次回は思わぬ思慕の渦中にいることが分かった海星が主役の話のよう。姿も本心も表に出さない彼女が語るのは、どんなことでしょう。



それにしても、もう故人なのに矢三郎達の父である総一郎の存在感はどんどん強くなっていくなあ。最初にスケールの大きい変化で度肝を抜いておいて、その後は器の大きさと優しさで視聴者の心に残ってくる。それが兄弟達のキャラ立てに繋がってくるからまた素晴らしい。赤玉先生が総一郎の話になると真面目になるのもむべなるかな。
関連:
有頂天家族 第1話「納涼床の女神」
有頂天家族 第2話「母と雷神様」
有頂天家族 第3話「薬師坊の奥座敷」
有頂天家族 第4話「大文字納涼船合戦」
有頂天家族 第5話「金曜倶楽部」
有頂天家族 第6話「紅葉狩り」
有頂天家族 第7話「銭湯の掟」
ファンタジスタドール #7「心ころころ? あわせてひとつ」
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一丸となって襲ってくる恐るべき敵、問われるマスターとドールの絆。6人の心が1つになる時、新たな力が現れる……と書くとすごく王道なのに、その実態は
うずめ「天から降ったか地から湧いたか」
ささら「絆に呼ばれしこの思い」
カティア「カードの心に和の心」
しめじ「重なり合ったその時に」
マドレーヌ「天網恢恢疎にして漏らさず」
小明「奥義、協力カノン!」
スポーツマンらしいようでドロドロの敵マスター!謎のアイテムレベルアップ方法!うずめタンク!響くドラムロール!炸裂する南斗人間砲弾!……誰か止めなかったのか!?
マスターとドールが協力、という以上に作品の基○害成分の集大成みたいな回でした。こんなネタ考える人も認める人も恐ろしい。スタッフも一丸だなこれは……



無茶苦茶やる反動なのか、今回は肌色成分多め。無駄緊縛だのリンボーだの背中流しだの、こちらのポテンシャルも活かしてくるから困る。お風呂と薄着はそんなに珍しくもないのだけど、泡と下乳が無駄に素晴らしい。
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ファンタジスタドール #1「うずめうずうず 忍び寄る怪しい影?」
ファンタジスタドール #2「ささらさらさら 仮にもマイマスター?」
ファンタジスタドール #3「さくっと作戦 マドレーヌの献身?」
ファンタジスタドール #4「じめじめしめじ 残念王子の逆襲?」
ファンタジスタドール #5「ばたばたバイト はじめてのカティア?」
ファンタジスタドール #6「小明かりかり 拘束と献身?」

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