覚えていてくれれば、いつだって/ローゼンメイデン12話他2013/9/20感想
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<記事内アンカー>
ローゼンメイデン 第12話「ローザミスティカ」
ステラ女学院高等科C3部 Game 12「当タッテ、弾ケロ。」

ふう、一週間終わった。マジェプリも終わった。
ローゼンメイデン 第12話「ローザミスティカ」
©PEACH-PIT・集英社/ローゼンメイデン製作委員会



人形達の戦いはひとまず終わり、皆戻っていく。2人の自分の道はまた分かれるけれど、それは確かに互いの心に残っている。初期のまかなかったジュンの鬱屈とした雰囲気から、正に空が開けるような別れだったなあ。彼に強く関わったのがドール達の中でも比較的感情を露わにしない真紅と蒼星石だったのが、別れの情感をいっそう強めてくれていた印象。
特に蒼星石のキスについては、ジュンと直接言葉をかわした期間が最短でありながらもっとも大胆な行動をとっているのにも関わらず、チョロくささが全くないのが本当に素晴らしかった。溢れんばかりの思いを込めて、それでいてけして赤面などしない。彼女の生真面目な愛情が感じられる場面でした。
もちろん、その後の真紅との別れのやりとりも忘れてはいけない。こちらは演劇の準備をするジュンを見守っていた時を思い出させる、母性にすら似た眼差しがたまらなく優しい。そして自分の言葉通り、去り際はけして振り返らない様子がいじましくもある。人形にも関わらず、ではなく、人形だからこその心のありようを描けているのがこの作品の魅力の奥深さであることを改めて感じさせてくれました。



雛苺は1話以来のまともな出番(もっともあれも相当なダイジェストだったけれど)。このアニメから入った人には彼女はどう映るんだろう……旧シリーズのほのぼの担当として騒いでいたのが懐かしい。
水銀灯については、めぐの問題が解決しないのがこのタイミングでの終了のネックなので、多少くどい感はあっても目的とスタンスを再確認させるのは適当かな(実際、僕など半分めぐのことを忘れかけていましたw)。改めてめぐ、病んでるなあ。
まあこれ書きつつも金糸雀のかわいさが至上であることは揺ぎないのが当然かしらですが。さて、次回はとうとう最終回。まかなかったジュンの物語、見届けたいと思います。
関連:
ローゼンメイデン 第1話「アリスゲーム」
ローゼンメイデン 第2話「少女のつくり方」
ローゼンメイデン 第3話「真紅の目覚め」
ローゼンメイデン 第4話「ティーポット」
ローゼンメイデン 第5話「天使の黒い羽根」
ローゼンメイデン 第6話「下弦の月まで」
ローゼンメイデン 第7話「存在した時間」
ローゼンメイデン 第8話「アンティークドール」
ローゼンメイデン 第9話「幻影の白薔薇」
ローゼンメイデン 第10話「見えない選択肢」
ローゼンメイデン 第11話「約束と嘘」
ステラ女学院高等科C3部 Game 12「当タッテ、弾ケロ。」
©月眠/ステラ女学院保護者会



皆で楽しくサバゲー、C3部って楽しい!な最終回……でもない、だと。
ゆらが帰還にあたって何も言わないのは、まあ順当と言えば順当なのかなあ。れんと達としては彼女が「自分で戻りたいと思えばそれでいい」というスタンスのようだし。ただ、ゆらの方は何か言わないと気持ちの整理がつかない気もするのだけど。
経緯を頭からすっぽ抜かして見れば、今回はサバゲー描写は「かっこいい」ではなく「楽しい」に比重が置かれているのが感じられて面白い。1度しか使えないタイプの描写の使いどころとして正しいし、力も入っている。でもこれまで曲がりくねり過ぎたwww 締めが久しぶりに発動の妄想ワールドなのも、あまり必要性は感じられなかったなあ。
ラストにゆらが1話で上手く接せられなかった女の子2人ををサバゲーに誘う様子なんて、彼女の成長が感じられるすごいいいシーンなのに……終わりがいいのに全てよしではなく、背中がムズムズしてしまう。



今週は脚関連のサービスカットが多かったですね。素直にキャプっておきます。
関連:
ステラ女学院高等科C3部 Game 1「志願兵ハ居ナイノカッ!?」
ステラ女学院高等科C3部 Game 2「我、令嬢守衛ヲ拝命ス。」
ステラ女学院高等科C3部 Game 3「敵弾ハ、魂マデモ砕カンヤ?」
ステラ女学院高等科C3部 Game 4「不射ノ射ヲモチ当タルベシ。」
ステラ女学院高等科C3部 Game 5「孤島ボツトハ熱ク萌ユ。」
ステラ女学院高等科C3部 Game 6「「ヌレヌレ作戦」発動セリ。」
ステラ女学院高等科C3部 Game 7「凶弾ニ同志ハ斃れヌ。」
ステラ女学院高等科C3部 Game 8「司令ハ非情タルベキカ?」
ステラ女学院高等科C3部 Game 9「斯クシテ宴ハ終ワル。」
ステラ女学院高等科C3部 Game 10「戦友ハ皆、消エ行クモノ也。」
ステラ女学院高等科C3部 Game 11「継戦能力既ニ無シ。」

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【言及】
http://norarincasa.blog98.fc2.com/blog-entry-2082.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/tbs91912-49d8.html
http://scriptor.blog54.fc2.com/blog-entry-2556.html
http://shinjitsuakuro.blog109.fc2.com/blog-entry-3469.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-1593.html
http://blog.livedoor.jp/rin20064/archives/52351502.html
http://zspecium.blog.fc2.com/blog-entry-1712.html
http://tdragon2000e.blog7.fc2.com/blog-entry-3376.html
ローゼンメイデン 第12話「ローザミスティカ」
ステラ女学院高等科C3部 Game 12「当タッテ、弾ケロ。」

ふう、一週間終わった。マジェプリも終わった。
ローゼンメイデン 第12話「ローザミスティカ」
©PEACH-PIT・集英社/ローゼンメイデン製作委員会



人形達の戦いはひとまず終わり、皆戻っていく。2人の自分の道はまた分かれるけれど、それは確かに互いの心に残っている。初期のまかなかったジュンの鬱屈とした雰囲気から、正に空が開けるような別れだったなあ。彼に強く関わったのがドール達の中でも比較的感情を露わにしない真紅と蒼星石だったのが、別れの情感をいっそう強めてくれていた印象。
特に蒼星石のキスについては、ジュンと直接言葉をかわした期間が最短でありながらもっとも大胆な行動をとっているのにも関わらず、チョロくささが全くないのが本当に素晴らしかった。溢れんばかりの思いを込めて、それでいてけして赤面などしない。彼女の生真面目な愛情が感じられる場面でした。
もちろん、その後の真紅との別れのやりとりも忘れてはいけない。こちらは演劇の準備をするジュンを見守っていた時を思い出させる、母性にすら似た眼差しがたまらなく優しい。そして自分の言葉通り、去り際はけして振り返らない様子がいじましくもある。人形にも関わらず、ではなく、人形だからこその心のありようを描けているのがこの作品の魅力の奥深さであることを改めて感じさせてくれました。



雛苺は1話以来のまともな出番(もっともあれも相当なダイジェストだったけれど)。このアニメから入った人には彼女はどう映るんだろう……旧シリーズのほのぼの担当として騒いでいたのが懐かしい。
水銀灯については、めぐの問題が解決しないのがこのタイミングでの終了のネックなので、多少くどい感はあっても目的とスタンスを再確認させるのは適当かな(実際、僕など半分めぐのことを忘れかけていましたw)。改めてめぐ、病んでるなあ。
まあこれ書きつつも金糸雀のかわいさが至上であることは揺ぎないのが当然かしらですが。さて、次回はとうとう最終回。まかなかったジュンの物語、見届けたいと思います。
関連:
ローゼンメイデン 第1話「アリスゲーム」
ローゼンメイデン 第2話「少女のつくり方」
ローゼンメイデン 第3話「真紅の目覚め」
ローゼンメイデン 第4話「ティーポット」
ローゼンメイデン 第5話「天使の黒い羽根」
ローゼンメイデン 第6話「下弦の月まで」
ローゼンメイデン 第7話「存在した時間」
ローゼンメイデン 第8話「アンティークドール」
ローゼンメイデン 第9話「幻影の白薔薇」
ローゼンメイデン 第10話「見えない選択肢」
ローゼンメイデン 第11話「約束と嘘」
ステラ女学院高等科C3部 Game 12「当タッテ、弾ケロ。」
©月眠/ステラ女学院保護者会



皆で楽しくサバゲー、C3部って楽しい!な最終回……でもない、だと。
ゆらが帰還にあたって何も言わないのは、まあ順当と言えば順当なのかなあ。れんと達としては彼女が「自分で戻りたいと思えばそれでいい」というスタンスのようだし。ただ、ゆらの方は何か言わないと気持ちの整理がつかない気もするのだけど。
経緯を頭からすっぽ抜かして見れば、今回はサバゲー描写は「かっこいい」ではなく「楽しい」に比重が置かれているのが感じられて面白い。1度しか使えないタイプの描写の使いどころとして正しいし、力も入っている。でもこれまで曲がりくねり過ぎたwww 締めが久しぶりに発動の妄想ワールドなのも、あまり必要性は感じられなかったなあ。
ラストにゆらが1話で上手く接せられなかった女の子2人ををサバゲーに誘う様子なんて、彼女の成長が感じられるすごいいいシーンなのに……終わりがいいのに全てよしではなく、背中がムズムズしてしまう。



今週は脚関連のサービスカットが多かったですね。素直にキャプっておきます。
関連:
ステラ女学院高等科C3部 Game 1「志願兵ハ居ナイノカッ!?」
ステラ女学院高等科C3部 Game 2「我、令嬢守衛ヲ拝命ス。」
ステラ女学院高等科C3部 Game 3「敵弾ハ、魂マデモ砕カンヤ?」
ステラ女学院高等科C3部 Game 4「不射ノ射ヲモチ当タルベシ。」
ステラ女学院高等科C3部 Game 5「孤島ボツトハ熱ク萌ユ。」
ステラ女学院高等科C3部 Game 6「「ヌレヌレ作戦」発動セリ。」
ステラ女学院高等科C3部 Game 7「凶弾ニ同志ハ斃れヌ。」
ステラ女学院高等科C3部 Game 8「司令ハ非情タルベキカ?」
ステラ女学院高等科C3部 Game 9「斯クシテ宴ハ終ワル。」
ステラ女学院高等科C3部 Game 10「戦友ハ皆、消エ行クモノ也。」
ステラ女学院高等科C3部 Game 11「継戦能力既ニ無シ。」

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