いつか弁償します/ガリレイドンナ1話他2013/10/11感想
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凪のあすから 第2話「ひやっこい薄膜」
ガリレイドンナ 第1話「ガリレオDNA」

今日は観測史上最も遅い真夏日だったとか。ひゃー。
凪のあすから 第2話「ひやっこい薄膜」
©Project-118/凪のあすから製作委員会



まなかを助けた少年、紡。それがいい人であればこそ広がる波紋が止められない。そして、平穏でいられないのは4人の関係だけではなく……
光とちさきの目を通して紡を知っていく展開が、2人の前に(意図せずして)立ちふさがる紡という壁の高さを視聴者にも感じさせるのが分かりやすくも辛い。詰みゲーにしか見えない……これは4人と紡の距離にも言えることで、現在は1人、紡が高い位置にあります。5人が同じ高さにならないと、OPのような光景になるのは難しいわけなのですが、それは今後どのように埋まっていくのでしょう。
そしてそれぞれが揺れ動く一方でまなかの恋が「外の世界へ踏み出す」ことの象徴になっているので、けして内向きにはならず青春の一歩を感じさせてくれるのが素敵。その表現の仕方にも海やエナといった要素が使われていて美しい。
ところで、ちさきとまなかのおじさんお兄さん議論が地味に胸に痛い。その会話うろこ様の面前でやったら即刻呪い対象だよ!やったねまなか!



光「あの女? ……ああ」
美海「知り合い?」
光「姉ちゃんだけど」
さゆ「嘘こけタコ助ー!」
うん、光の母親とすっかり勘違いしてたよ!アニメだと若作りなの珍しくないし!そして母だろうが姉だろうが村の人に捕まろうがどの道全てエロいという結論に落ち着く。 美海とさゆの光との会話での親族関係のフォローはもちろんですが、あくまで「光から見たあかり」という視点で描くことであかりと陸の男の関係を最低限の描写で済ませていたのは上手かったな。物語としても、少年達の青春の先を見せるよう種族間の問題が出てくるのは転調が効いていて緊張感がある。さて、この出来事は光達の関係にどんな変化をもたらすのか。あかりへの妄想を広げる材料の提供も合わせて期待してます。
関連:
凪のあすから 第1話「海と大地のまんなかに」
ガリレイドンナ 第1話「ガリレオDNA」
(C)ガリレイドンナ製作委員会



梅津泰臣監督新作作品……と言っても、この人の監督作品見たことないのだけど。
SF要素の入った作品なのは承知してましたが、いきなりロボが出てきたのでどうしたことかと驚きましたw 1話はキャラや設定の顔見せという感じで、視聴者を掴むためのものはまだ半分しか出せていない印象。2話一挙放送してくれませんか。
正直初見時は「姉妹の掛け合いが現状にぎやかではない」「ガリレオの遺産が何なのか欠片も分からない」とフラストレーションもあったのですが、そうしたものはこの1話ではないと承知の上で見ると、シシーニョ乱入から金魚メカバトルの流れも意外と素直に楽しめました。ヤッターマンか何かでもあるまいに動物メカという発想は科学少女にぴったりだし、それに実際に金魚型AIが載っているというのも素敵に脱力させてくれる。ミサイルとか機銃とかどっから用意したんだ星月!あと夏至生さんあの吹っ飛ばされっぷりでよく怪我一つしてないなwww
そうしたインパクトやガリレオの遺産、三姉妹を襲った連中とシシーニョ達ブラック・ガニメデ団が一緒なのかなど、「なんだろうこれ?」と感じさせるものはばら撒けていたと思うので、なんだかんだで次回の広がりが楽しみではある。……というか感想書いている内に妙にワクワクしてきましたどういうこっちゃ。



主役は星月、神月、葉月の三姉妹。デザイン的には神月が1番好みなんですが、2人に比べるとちょっと印象は薄かったかな。拳法が得意な設定のようだけど、のしかかられた状態から2撃加えただけだし(どっちも狙いどころが素敵ですが)、口で目立つ葉月、描写量でもメカニックでも横乳でも注目を持っていく星月とはやっぱり違う。次回はもう少し描写してくれるかな。
脚本担当の1人である倉田英之+三姉妹というと、個人的にはどうしても「R.O.D -THE TV-」の三姉妹を思い出してしまいます。そういえばあちらも次女のマギーが1番好きだったっけなあ……中の人はアイマスの菊地真ですっかりお馴染みになりましたね。終盤ダレてしまった感はありましたが三姉妹の絆についてはしっかり描けていた作品でしたから、この作品もそこは大事にしてくれることを期待しています。現状家族仲は両親を問わず冷えているように感じられますが、昔はどんな家庭だったのかな。

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凪のあすから 第2話「ひやっこい薄膜」
©Project-118/凪のあすから製作委員会



まなかを助けた少年、紡。それがいい人であればこそ広がる波紋が止められない。そして、平穏でいられないのは4人の関係だけではなく……
光とちさきの目を通して紡を知っていく展開が、2人の前に(意図せずして)立ちふさがる紡という壁の高さを視聴者にも感じさせるのが分かりやすくも辛い。詰みゲーにしか見えない……これは4人と紡の距離にも言えることで、現在は1人、紡が高い位置にあります。5人が同じ高さにならないと、OPのような光景になるのは難しいわけなのですが、それは今後どのように埋まっていくのでしょう。
そしてそれぞれが揺れ動く一方でまなかの恋が「外の世界へ踏み出す」ことの象徴になっているので、けして内向きにはならず青春の一歩を感じさせてくれるのが素敵。その表現の仕方にも海やエナといった要素が使われていて美しい。
ところで、ちさきとまなかのおじさんお兄さん議論が地味に胸に痛い。その会話うろこ様の面前でやったら即刻呪い対象だよ!やったねまなか!



光「あの女? ……ああ」
美海「知り合い?」
光「姉ちゃんだけど」
さゆ「嘘こけタコ助ー!」
うん、光の母親とすっかり勘違いしてたよ!アニメだと若作りなの珍しくないし!そして母だろうが姉だろうが村の人に捕まろうがどの道全てエロいという結論に落ち着く。 美海とさゆの光との会話での親族関係のフォローはもちろんですが、あくまで「光から見たあかり」という視点で描くことであかりと陸の男の関係を最低限の描写で済ませていたのは上手かったな。物語としても、少年達の青春の先を見せるよう種族間の問題が出てくるのは転調が効いていて緊張感がある。さて、この出来事は光達の関係にどんな変化をもたらすのか。あかりへの妄想を広げる材料の提供も合わせて期待してます。
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凪のあすから 第1話「海と大地のまんなかに」
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梅津泰臣監督新作作品……と言っても、この人の監督作品見たことないのだけど。
SF要素の入った作品なのは承知してましたが、いきなりロボが出てきたのでどうしたことかと驚きましたw 1話はキャラや設定の顔見せという感じで、視聴者を掴むためのものはまだ半分しか出せていない印象。2話一挙放送してくれませんか。
正直初見時は「姉妹の掛け合いが現状にぎやかではない」「ガリレオの遺産が何なのか欠片も分からない」とフラストレーションもあったのですが、そうしたものはこの1話ではないと承知の上で見ると、シシーニョ乱入から金魚メカバトルの流れも意外と素直に楽しめました。ヤッターマンか何かでもあるまいに動物メカという発想は科学少女にぴったりだし、それに実際に金魚型AIが載っているというのも素敵に脱力させてくれる。ミサイルとか機銃とかどっから用意したんだ星月!あと夏至生さんあの吹っ飛ばされっぷりでよく怪我一つしてないなwww
そうしたインパクトやガリレオの遺産、三姉妹を襲った連中とシシーニョ達ブラック・ガニメデ団が一緒なのかなど、「なんだろうこれ?」と感じさせるものはばら撒けていたと思うので、なんだかんだで次回の広がりが楽しみではある。……というか感想書いている内に妙にワクワクしてきましたどういうこっちゃ。



主役は星月、神月、葉月の三姉妹。デザイン的には神月が1番好みなんですが、2人に比べるとちょっと印象は薄かったかな。拳法が得意な設定のようだけど、のしかかられた状態から2撃加えただけだし(どっちも狙いどころが素敵ですが)、口で目立つ葉月、描写量でもメカニックでも横乳でも注目を持っていく星月とはやっぱり違う。次回はもう少し描写してくれるかな。
脚本担当の1人である倉田英之+三姉妹というと、個人的にはどうしても「R.O.D -THE TV-」の三姉妹を思い出してしまいます。そういえばあちらも次女のマギーが1番好きだったっけなあ……中の人はアイマスの菊地真ですっかりお馴染みになりましたね。終盤ダレてしまった感はありましたが三姉妹の絆についてはしっかり描けていた作品でしたから、この作品もそこは大事にしてくれることを期待しています。現状家族仲は両親を問わず冷えているように感じられますが、昔はどんな家庭だったのかな。

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