それが私の戦い/革命機ヴァルヴレイヴ13話感想
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深刻なルーン不足、もといネタ不足。
革命機ヴァルヴレイヴ 第13話「呪いの絆」
© SUNRISE/VVV Committee, MBS
春最大の問題作だったアニメのセカンドシーズン。久しぶりに見たらどんな感想を書けばいいのか分からなくなってしまったので前期の感想を読み返してみたのですが、ぶっちゃけ全体的にインパクトないなこの13話。「分かっていてもツッコまずにはいられない」レベルのものがない……もっとも、前期も1話の時点だと突飛さはそこまで目立っていたわけでもなかったし。
ただ重大な問題としてリオン先生の出番がないことはいただけないな！ 微妙に耳寂しいと思ったら今週のキャストにも堀江由衣が載ってないぞ。先生のパイオツ出しますか、出しませんか（絶対選択肢）……と思ったら、ショーコと一緒にモジュール77に残っているらしい。当面お色気サービスは期待薄かorz
前期のラストだったヴァルヴレイヴ1号機vs2号機の対決はカインの撤退でお預け。もっとも、強敵としての不気味さはよく出ていた印象。ヴァルヴレイヴが初めて足を欠損するという具体的なダメージは緊迫感があったし、修復できるんだろうかという疑問を即座に解消するように3号機の腕パーツが出てくるのもメカニック的に面白い。
ショーコ「自分のことは後回し。総理って、そういうものなんだって」
戦闘キャラでもないけどこの作品の突飛さの象徴の一つであるショーコの今回の行動は、なんとも大人しい。アキラを助けるにあたって吹っ切れたかとも思ったけれど、そういうわけではない模様。引用の台詞はそれはそうなのだけど、選挙演説の時の彼女とは随分違ってしまったなあ。まあ、マリエの表情を見るにこのあたりはいずれ元に戻る場面があるのだと思うけど。
ところで、脱ひきこもりに成功したらしいアキラについてはその後のフォローは。彼女にルーンが必要なら遠慮無く僕の（ry
そんなわけでなんとも大人しい2ndシーズン初回でした。さて、この作品は一体どこに転がっていくのか。普通の物語に戻れる地点はとっくに過ぎてしまっていると思うので、くれぐれも日和らないで突き抜けてほしいものですが。
関連：
革命機ヴァルヴレイヴ 第1話「革命の転校生」
革命機ヴァルヴレイヴ 第2話「666を超えて」
革命機ヴァルヴレイヴ 第3話「エルエルフの予言」
革命機ヴァルヴレイヴ 第4話「人質はヴァルヴレイヴ」
革命機ヴァルヴレイヴ 第5話「歌う咲森学園」
革命機ヴァルヴレイヴ 第6話「サキ・カムバック」
革命機ヴァルヴレイヴ 第7話「瓦礫の下のハルト」
革命機ヴァルヴレイヴ 第8話「光の王女」
革命機ヴァルヴレイヴ 第9話「犬と雷」
革命機ヴァルヴレイヴ 第10話「恋の選挙公約」
革命機ヴァルヴレイヴ 第11話「軍事法廷第54号」
革命機ヴァルヴレイヴ 第12話（最終回）「起動する異端者」
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