帰りたいだけ/ガリレイドンナ4話他2013/11/1感想
- CATEGORY: Wisp-Blog
- TAG: アニメ_2013年秋アニメ
<記事内アンカー>
凪のあすから 第5話「あのねウミウシ」
ガリレイドンナ 第4話「スノーギフト」

すいません完全に寝落ちしてましたーっ!;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン 飯食ってDk3の継続したら仮眠して、それから不動産屋に行ってこよう……そろそろ決めどきだ。
凪のあすから 第5話「あのねウミウシ」
©Project-118/凪のあすから製作委員会


ガム文字の続きの言葉、言えなかった思いが形になった時、変わるもの。
あかりの問題のひとまずの決着回……なのだけど、ちさきの光への好意がやや強引な方法で序盤にまなかにバレた割に後半にそれほど絡まなかったのが残念。今回の大筋の主役はあくまで光、美海、あかりなので、好意の所在に悩むまなか、ちさきと視点が分離してしまっている。この時点でバラしておくことに意図するところはあるのでしょうけど、これまでの話ほど上手な構成とは感じられなかったのが正直な所。


ラストの場面はあかりが「美海を心配してどなった」→「と思いきやガム文字から美海の真意を読み取っていた」の切り替えが上手く伝わらなくて、せっかくの彼女の感情の爆発にのめり込めませんでした。ガム文字の言葉を読んだ一瞬だけでそこまで思考が飛躍できるものなのかなあ。ただ、名塚佳織の泣き演技の良さは相変わらず。アマガミSSの際、全体としては不満もある内容だったのに、彼女が演じた絢辻詞の号泣シーンだけで全て許せちゃったのを思い出しました。


光「いくら大人ぶったってなあ、お前なんか俺の母ちゃんの代わりにはなれねえんだよ!」
あかり「え?」
光「だから、とっとと美海の母ちゃんの代わりになれ!」
というわけで演出面にちょっと不満はあったのですが、この台詞は素晴らしかった。いつまでも自分の母親代わりを演じることはないんだ、という優しい突き放しであることはもちろんですが、「大人ぶったって」の部分があかりを様々なくびきから解放している。光にそう言われたからこそあかりは「子供なの、欲張りなの」と自分を認めることができて、「私は私のまんま」美海の隣にいたいんだと思いを口にすることができた。そして、自分を大好きになることを恐れる美海に「美海は美海のまんまで」隣にいさせてほしいとも。締めの光の「どっちが子供だよ」という言葉と合わせて、『正しいことをする「大人」』と『自分の気持ちに素直な「子供」』の対比がワンシーンだけの言葉になっていないんですよね。台詞選びが練られてるなあ……
関連:
凪のあすから 第1話「海と大地のまんなかに」
凪のあすから 第2話「ひやっこい薄膜」
凪のあすから 第3話「海のいいつたえ」
凪のあすから 第4話「友達なんだから」
ガリレイドンナ 第4話「スノーギフト」
(C)ガリレイドンナ製作委員会



未使用の下着なんてお宝どころかただの布だろ!匂いや染みなんてどうでもいいが下着は誰の着用物であるかに価値が(ry
というわけで1人状況に順応できていなかった神月が活躍する回。星月の怪我に和解、ゲストキャラにガリレオのスケッチ探しと明らかに1話の容量をオーバーしてご都合展開になっている上に、どう見ても即死物の落下高度と要らない地雷まで踏んでいるのだけど相変わらず全く不快に感じない。本当、この作品については僕のツッコミ能力は完全に麻痺してしまっているらしい。 全体的にポンポン話が進んでいく小気味よさが原因かなあ。葉月の威勢の良さが不平不満以外にも発揮されるようになってきていて、3人のやりとりを賑やかに、逃亡劇をコミカルに彩っているのも楽しい。エレベータートラップで地味に地下階だけスイッチ押してないのが芸が細かいですが、その労力あったら製作者はビルの谷間をどうにかしろよwww
容量オーバーの煽りを受けて神月の気持ちの描写も丁寧とは言えないのだけど、ゲストのハンスと合わせて「家族」を焦点にするのは意外とシナリオの収納をコンパクトにしていた印象。特に神月がハンスに懇願するシーンは台詞運びが程よくテンパっていて、それゆえに彼女の気持ちが言葉より感覚で伝わってくるように感じました。覚悟とか使命とか大仰なものじゃなくて、「でもほっちびが死んでいいわけない」に尽きるんだよなあ、今回後半の彼女の行動って。先週油臭いだの星月の匂いだの言っていたことも、このシーンでのハンスの臭いにためらわない彼女の必死さを地味にフォローしています。



金魚メカことガリレオ号は今回まさかの変形を披露。本当に何を作っているんだ星月!OPのアサルトライフル構えたグランデロッソが単なるイメージでなかったことに感心すると同時に、がっしょんがっしょん変形する様子と武装がクローアームという様に爆笑。公式サイトで設定画が公開されていますが、下部分の膨らみがなくなって腕ができると金魚というより虫っぽいなあ。目玉部分が回転して上を向いてるんだけど、あれって別にカメラ機能があるわけじゃないのか。
さてさて、ややなし崩しながらこれで全員で遺産探し、という感じですが、残りのスケッチはどんな風に集めていくのかな。それにしてもアンナ・ヘンドリックスことアンヘドさん、携帯をロール髪の中に入れてるのかよ!初見時何が何だか分からなかったぞ!www
関連:
ガリレイドンナ 第1話「ガリレオDNA」
ガリレイドンナ 第2話「メシェ」
ガリレイドンナ 第3話「キンギョ・ライフ」

にほんブログ村

【言及】
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-1747.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/103104-1dff.html
http://hikage27.blog130.fc2.com/blog-entry-2658.html
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-1254.html
http://blog.livedoor.jp/sumi4460/archives/68006885.html
http://shinjitsuakuro.blog109.fc2.com/blog-entry-3721.html
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-7245.html
http://takotakotakoyaki.blog52.fc2.com/blog-entry-4817.html
http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-2357.html
http://ylupin.blog57.fc2.com/blog-entry-8249.html
http://seigenjikan.blog2.fc2.com/blog-entry-3008.html
http://scriptor.blog54.fc2.com/blog-entry-2717.html
http://blog.livedoor.jp/bobu_mono/archives/33673537.html
http://specium78.blog93.fc2.com/blog-entry-1943.html
http://moon12.blog.so-net.ne.jp/2013-11-01
http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-5378.html
http://renpounasu.blog.fc2.com/blog-entry-992.html
http://animechild.youblog.jp/archives/33646937.html
http://hyumablog.blog70.fc2.com/blog-entry-3567.html
http://ylupin.blog57.fc2.com/blog-entry-8251.html
http://animegane1216.blog.fc2.com/blog-entry-850.html
凪のあすから 第5話「あのねウミウシ」
ガリレイドンナ 第4話「スノーギフト」

すいません完全に寝落ちしてましたーっ!;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン 飯食ってDk3の継続したら仮眠して、それから不動産屋に行ってこよう……そろそろ決めどきだ。
凪のあすから 第5話「あのねウミウシ」
©Project-118/凪のあすから製作委員会


ガム文字の続きの言葉、言えなかった思いが形になった時、変わるもの。
あかりの問題のひとまずの決着回……なのだけど、ちさきの光への好意がやや強引な方法で序盤にまなかにバレた割に後半にそれほど絡まなかったのが残念。今回の大筋の主役はあくまで光、美海、あかりなので、好意の所在に悩むまなか、ちさきと視点が分離してしまっている。この時点でバラしておくことに意図するところはあるのでしょうけど、これまでの話ほど上手な構成とは感じられなかったのが正直な所。


ラストの場面はあかりが「美海を心配してどなった」→「と思いきやガム文字から美海の真意を読み取っていた」の切り替えが上手く伝わらなくて、せっかくの彼女の感情の爆発にのめり込めませんでした。ガム文字の言葉を読んだ一瞬だけでそこまで思考が飛躍できるものなのかなあ。ただ、名塚佳織の泣き演技の良さは相変わらず。アマガミSSの際、全体としては不満もある内容だったのに、彼女が演じた絢辻詞の号泣シーンだけで全て許せちゃったのを思い出しました。


光「いくら大人ぶったってなあ、お前なんか俺の母ちゃんの代わりにはなれねえんだよ!」
あかり「え?」
光「だから、とっとと美海の母ちゃんの代わりになれ!」
というわけで演出面にちょっと不満はあったのですが、この台詞は素晴らしかった。いつまでも自分の母親代わりを演じることはないんだ、という優しい突き放しであることはもちろんですが、「大人ぶったって」の部分があかりを様々なくびきから解放している。光にそう言われたからこそあかりは「子供なの、欲張りなの」と自分を認めることができて、「私は私のまんま」美海の隣にいたいんだと思いを口にすることができた。そして、自分を大好きになることを恐れる美海に「美海は美海のまんまで」隣にいさせてほしいとも。締めの光の「どっちが子供だよ」という言葉と合わせて、『正しいことをする「大人」』と『自分の気持ちに素直な「子供」』の対比がワンシーンだけの言葉になっていないんですよね。台詞選びが練られてるなあ……
関連:
凪のあすから 第1話「海と大地のまんなかに」
凪のあすから 第2話「ひやっこい薄膜」
凪のあすから 第3話「海のいいつたえ」
凪のあすから 第4話「友達なんだから」
ガリレイドンナ 第4話「スノーギフト」
(C)ガリレイドンナ製作委員会



未使用の下着なんてお宝どころかただの布だろ!匂いや染みなんてどうでもいいが下着は誰の着用物であるかに価値が(ry
というわけで1人状況に順応できていなかった神月が活躍する回。星月の怪我に和解、ゲストキャラにガリレオのスケッチ探しと明らかに1話の容量をオーバーしてご都合展開になっている上に、どう見ても即死物の落下高度と要らない地雷まで踏んでいるのだけど相変わらず全く不快に感じない。本当、この作品については僕のツッコミ能力は完全に麻痺してしまっているらしい。 全体的にポンポン話が進んでいく小気味よさが原因かなあ。葉月の威勢の良さが不平不満以外にも発揮されるようになってきていて、3人のやりとりを賑やかに、逃亡劇をコミカルに彩っているのも楽しい。エレベータートラップで地味に地下階だけスイッチ押してないのが芸が細かいですが、その労力あったら製作者はビルの谷間をどうにかしろよwww
容量オーバーの煽りを受けて神月の気持ちの描写も丁寧とは言えないのだけど、ゲストのハンスと合わせて「家族」を焦点にするのは意外とシナリオの収納をコンパクトにしていた印象。特に神月がハンスに懇願するシーンは台詞運びが程よくテンパっていて、それゆえに彼女の気持ちが言葉より感覚で伝わってくるように感じました。覚悟とか使命とか大仰なものじゃなくて、「でもほっちびが死んでいいわけない」に尽きるんだよなあ、今回後半の彼女の行動って。先週油臭いだの星月の匂いだの言っていたことも、このシーンでのハンスの臭いにためらわない彼女の必死さを地味にフォローしています。



金魚メカことガリレオ号は今回まさかの変形を披露。本当に何を作っているんだ星月!OPのアサルトライフル構えたグランデロッソが単なるイメージでなかったことに感心すると同時に、がっしょんがっしょん変形する様子と武装がクローアームという様に爆笑。公式サイトで設定画が公開されていますが、下部分の膨らみがなくなって腕ができると金魚というより虫っぽいなあ。目玉部分が回転して上を向いてるんだけど、あれって別にカメラ機能があるわけじゃないのか。
さてさて、ややなし崩しながらこれで全員で遺産探し、という感じですが、残りのスケッチはどんな風に集めていくのかな。それにしてもアンナ・ヘンドリックスことアンヘドさん、携帯をロール髪の中に入れてるのかよ!初見時何が何だか分からなかったぞ!www
関連:
ガリレイドンナ 第1話「ガリレオDNA」
ガリレイドンナ 第2話「メシェ」
ガリレイドンナ 第3話「キンギョ・ライフ」

にほんブログ村

【言及】
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-1747.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/103104-1dff.html
http://hikage27.blog130.fc2.com/blog-entry-2658.html
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-1254.html
http://blog.livedoor.jp/sumi4460/archives/68006885.html
http://shinjitsuakuro.blog109.fc2.com/blog-entry-3721.html
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-7245.html
http://takotakotakoyaki.blog52.fc2.com/blog-entry-4817.html
http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-2357.html
http://ylupin.blog57.fc2.com/blog-entry-8249.html
http://seigenjikan.blog2.fc2.com/blog-entry-3008.html
http://scriptor.blog54.fc2.com/blog-entry-2717.html
http://blog.livedoor.jp/bobu_mono/archives/33673537.html
http://specium78.blog93.fc2.com/blog-entry-1943.html
http://moon12.blog.so-net.ne.jp/2013-11-01
http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-5378.html
http://renpounasu.blog.fc2.com/blog-entry-992.html
http://animechild.youblog.jp/archives/33646937.html
http://hyumablog.blog70.fc2.com/blog-entry-3567.html
http://ylupin.blog57.fc2.com/blog-entry-8251.html
http://animegane1216.blog.fc2.com/blog-entry-850.html