ハルだよ/ぎんぎつね5話他2013/11/4感想
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<記事内アンカー>
てーきゅう 第29話「先輩とハングオーバー!」
ぎんぎつね 第5話「あたたかい季節」
漫画感想(「おじょじょじょ」1巻、「富士山さんは思春期」2巻)

艦これで3-2-1レベル上げばっかりやってたら燃料・弾薬とボーキの残量比率に2:3くらいの偏りが……複数艦隊で同じ遠征がしたいw
てーきゅう 第29話「先輩とハングオーバー!」
©ルーツ / Piyo / アース・スター エンターテイメント / 亀井戸高校テニス

甘酒で酔っ払ったユリのまさかの逆襲!ショートアニメとはいえ前半は普段通りのギャグをしているだけに反転してからのムチャぶりが酷く、そして終わってみると人形とか頭から消えているほどインパクトが強烈。コップトイレとか先輩方でも勧めないぞきっと! そして三森すずこがカマボコと言うだけでシャロが浮かぶミルキィ脳。
関連:
てーきゅう 第13話「先輩とフルメタルジャケット」
てーきゅう 第14話「先輩とワンス・アンド・フォーエバー」
てーきゅう 第15話「先輩とトランスフォーマー」
てーきゅう 第16話「先輩とピンポン」
てーきゅう 第17話「先輩とマーズ・アタック」
てーきゅう 第18話「先輩とエボリューション」
てーきゅう 第19話「先輩とラン・ローラ・ラン」
てーきゅう 第20話「先輩とサイダーハウス・ルール」
てーきゅう 第21話「先輩とメジャーリーグ」
てーきゅう 第22話「先輩とフィールド・オブ・ドリームス」
てーきゅう 第23話「先輩とE.T.」
てーきゅう 第24話「先輩とおいしいレストラン」
てーきゅう 第25話「先輩とワールド・イズ・ノット・イナフ」
てーきゅう 第26話「先輩とスタンド・バイ・ミー」
てーきゅう 第27話「先輩とマッドマックス」
てーきゅう 第28話「先輩とシザーハンズ」
ぎんぎつね 第5話「あたたかい季節」
©落合さより / 集英社・ぎんぎつね製作委員会



答えは分かからなくても、今は、一緒にいたいというその気持だけでいい。
悟とハルの登場話、後編。ハルが悟を大切にする理由、そして悟が自分の気持ちを吐露するまでをじっくり描いているのはもちろんですが、見守るものと見守られている者双方の気持ちがあって、それがその中間に位置するハルの心を救うという全体図が美しい。1人で生きていけるわけがないのは、別に悟に限った話じゃないんだなあ。
個人的には「あんなに楽しそうなハルを見るのは初めてです」と評されるハルのまことへの態度も印象的なところ。多分、神使としては年若いハルにとって、まことのような「接することができるけど遠慮が要らない」相手って初めてだと思うのですよね。悟に対してだって甘えるところはあるけれど、自分が彼を支えないとという思いがいつも根底にある。でも、まことに対してはハルは自分の幼さを何一つ抑える必要がない。ハルにとっても冴木神社は、後述する「歳相応」という意味で大きな意味を持つ場所になれるのではないかと思いました。
しかしまことのお願いダイブ、コマ送りすると随分なクリティカルヒットだwww



悟が心を開く=まこと達と新しい家族になろうとする過程を二段で描いているのが今回、丁寧に感じられたところでした。最初に達夫の言葉で自分がハルと一緒にいたいことを認め、そしてまことの言葉でそのために他の人に頼ることができるようになる。まことだけではなく、2人の言葉がそれぞれ心に届いたからこそ、悟も冴木家を新しい家にしてみたいと思えるようになったわけだ。
特に達夫が、悟がしっかりしていることを「もったいない」と評するのは、彼の思いやりがにじみ出ていている言葉であったなと思います。1話でまことを「片親をなくした割に気負いがない」と書きましたけど、逆に悟はその気負いを全身にまとって生きてきたような所がある。歳相応であることを、周囲の環境は許してくれなかった。達夫はそんな彼を、どこかまことと重ねて見ているのかもしれません。本当、お節介なくらいに優しい人なんだなあ。
似た所のある境遇で育ったまことなら、頑なになった悟の心を開くことができる。まことはまことで、同じく神眼を持った悟と共に過ごすことはより世界を広げてくれる。きっと、2人は素敵な影響を与え合うことができるはずです。
関連:
ぎんぎつね 第1話「十五代目と銀太郎」
ぎんぎつね 第2話「譲り合うように」
ぎんぎつね 第3話「神様のいる所」
ぎんぎつね 第4話「悟とハル」
<漫画感想>
おじょじょじょ1 (バンブーコミックス)

クール教信者の「おじょじょじょ」1巻を読了。……え、これ作家名?
作者あとがきの「お嬢様いいよね!!って気持ち100%でお送りします」という言葉通り、ヒロインの地獄巡春の視点に特化したラブコメになっています。ラブコメだからもちろん相手役がいるのですが、これが周囲から変人扱いされる言葉少なな、というか表情少ない男の子で、自分から騒ぎを起こしたりしない。そんな彼が相手だから空回りするくらいドキドキするのはいつも春の方で、でもそれに対する川崎の反応は春の心を掴んで離さない。春が川崎を知る様子、どんどん好きになっていく様子に自然に読者がのめり込める様になっています。
高飛車な性格で友達がいないという設定の通り、現在のところ他の名有りの登場人物も数少ない友人ポジの天道紅、じいや(あと春の父親も入るか)のみ。最小限に絞られた登場人物が2人の描写を無駄に騒がしくすることなく、見守るように彩ってくれる。4コマというジャンル特有の薄味さが作品の雰囲気をむしろ引き立てているのが、非常に面白い作品でした。
富士山さんは思春期(2) (アクションコミックス)

オジロマコトの「富士山さんは思春期」2巻を読了。今回の舞台は夏合宿!お泊りイベント発生である。1巻のポイントだった上場の視点と視聴者のシンクロはあまりないものの、富士山さんのドキドキする描写が増えています。彼女の素朴な性格とあいまって、実にじんわりとニヤニヤできる。特に今回最後のエピソード「富士山さんに過去ありき」は彼女の身長に関するコンプレックスがちょっと出てくる話なのですが、それに対する上場の行動がとても「彼女をなんとかしてあげたい男の子」という感じでなんともかわいらしい。今回も大変思春期でございます。
関連:
漫画感想(「ゆるゆり」10巻特装版、「富士山さんは思春期」1巻)

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ぎんぎつね 第5話「あたたかい季節」
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艦これで3-2-1レベル上げばっかりやってたら燃料・弾薬とボーキの残量比率に2:3くらいの偏りが……複数艦隊で同じ遠征がしたいw
てーきゅう 第29話「先輩とハングオーバー!」
©ルーツ / Piyo / アース・スター エンターテイメント / 亀井戸高校テニス

甘酒で酔っ払ったユリのまさかの逆襲!ショートアニメとはいえ前半は普段通りのギャグをしているだけに反転してからのムチャぶりが酷く、そして終わってみると人形とか頭から消えているほどインパクトが強烈。コップトイレとか先輩方でも勧めないぞきっと! そして三森すずこがカマボコと言うだけでシャロが浮かぶミルキィ脳。
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てーきゅう 第13話「先輩とフルメタルジャケット」
てーきゅう 第14話「先輩とワンス・アンド・フォーエバー」
てーきゅう 第15話「先輩とトランスフォーマー」
てーきゅう 第16話「先輩とピンポン」
てーきゅう 第17話「先輩とマーズ・アタック」
てーきゅう 第18話「先輩とエボリューション」
てーきゅう 第19話「先輩とラン・ローラ・ラン」
てーきゅう 第20話「先輩とサイダーハウス・ルール」
てーきゅう 第21話「先輩とメジャーリーグ」
てーきゅう 第22話「先輩とフィールド・オブ・ドリームス」
てーきゅう 第23話「先輩とE.T.」
てーきゅう 第24話「先輩とおいしいレストラン」
てーきゅう 第25話「先輩とワールド・イズ・ノット・イナフ」
てーきゅう 第26話「先輩とスタンド・バイ・ミー」
てーきゅう 第27話「先輩とマッドマックス」
てーきゅう 第28話「先輩とシザーハンズ」
ぎんぎつね 第5話「あたたかい季節」
©落合さより / 集英社・ぎんぎつね製作委員会



答えは分かからなくても、今は、一緒にいたいというその気持だけでいい。
悟とハルの登場話、後編。ハルが悟を大切にする理由、そして悟が自分の気持ちを吐露するまでをじっくり描いているのはもちろんですが、見守るものと見守られている者双方の気持ちがあって、それがその中間に位置するハルの心を救うという全体図が美しい。1人で生きていけるわけがないのは、別に悟に限った話じゃないんだなあ。
個人的には「あんなに楽しそうなハルを見るのは初めてです」と評されるハルのまことへの態度も印象的なところ。多分、神使としては年若いハルにとって、まことのような「接することができるけど遠慮が要らない」相手って初めてだと思うのですよね。悟に対してだって甘えるところはあるけれど、自分が彼を支えないとという思いがいつも根底にある。でも、まことに対してはハルは自分の幼さを何一つ抑える必要がない。ハルにとっても冴木神社は、後述する「歳相応」という意味で大きな意味を持つ場所になれるのではないかと思いました。
しかしまことのお願いダイブ、コマ送りすると随分なクリティカルヒットだwww



悟が心を開く=まこと達と新しい家族になろうとする過程を二段で描いているのが今回、丁寧に感じられたところでした。最初に達夫の言葉で自分がハルと一緒にいたいことを認め、そしてまことの言葉でそのために他の人に頼ることができるようになる。まことだけではなく、2人の言葉がそれぞれ心に届いたからこそ、悟も冴木家を新しい家にしてみたいと思えるようになったわけだ。
特に達夫が、悟がしっかりしていることを「もったいない」と評するのは、彼の思いやりがにじみ出ていている言葉であったなと思います。1話でまことを「片親をなくした割に気負いがない」と書きましたけど、逆に悟はその気負いを全身にまとって生きてきたような所がある。歳相応であることを、周囲の環境は許してくれなかった。達夫はそんな彼を、どこかまことと重ねて見ているのかもしれません。本当、お節介なくらいに優しい人なんだなあ。
似た所のある境遇で育ったまことなら、頑なになった悟の心を開くことができる。まことはまことで、同じく神眼を持った悟と共に過ごすことはより世界を広げてくれる。きっと、2人は素敵な影響を与え合うことができるはずです。
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ぎんぎつね 第2話「譲り合うように」
ぎんぎつね 第3話「神様のいる所」
ぎんぎつね 第4話「悟とハル」
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おじょじょじょ1 (バンブーコミックス)

クール教信者の「おじょじょじょ」1巻を読了。……え、これ作家名?
作者あとがきの「お嬢様いいよね!!って気持ち100%でお送りします」という言葉通り、ヒロインの地獄巡春の視点に特化したラブコメになっています。ラブコメだからもちろん相手役がいるのですが、これが周囲から変人扱いされる言葉少なな、というか表情少ない男の子で、自分から騒ぎを起こしたりしない。そんな彼が相手だから空回りするくらいドキドキするのはいつも春の方で、でもそれに対する川崎の反応は春の心を掴んで離さない。春が川崎を知る様子、どんどん好きになっていく様子に自然に読者がのめり込める様になっています。
高飛車な性格で友達がいないという設定の通り、現在のところ他の名有りの登場人物も数少ない友人ポジの天道紅、じいや(あと春の父親も入るか)のみ。最小限に絞られた登場人物が2人の描写を無駄に騒がしくすることなく、見守るように彩ってくれる。4コマというジャンル特有の薄味さが作品の雰囲気をむしろ引き立てているのが、非常に面白い作品でした。
富士山さんは思春期(2) (アクションコミックス)

オジロマコトの「富士山さんは思春期」2巻を読了。今回の舞台は夏合宿!お泊りイベント発生である。1巻のポイントだった上場の視点と視聴者のシンクロはあまりないものの、富士山さんのドキドキする描写が増えています。彼女の素朴な性格とあいまって、実にじんわりとニヤニヤできる。特に今回最後のエピソード「富士山さんに過去ありき」は彼女の身長に関するコンプレックスがちょっと出てくる話なのですが、それに対する上場の行動がとても「彼女をなんとかしてあげたい男の子」という感じでなんともかわいらしい。今回も大変思春期でございます。
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