あたしも会ってみたいな/ぎんぎつね6話他2013/11/11感想
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てーきゅう 第30話「先輩と8マイル」
ぎんぎつね 第6話「どんな顔してる?」

これまでブログ原稿は
通勤時間に携帯で書く
→デスクトップPCにメール送信
→メモ帳にコピペして手直し、アップ
という形を取っていたのですが、クラウドで同じファイルを編集したらいいんだよなということでEvernoteを導入。まあちょっとした手間が省けるだけなんで結局、更新時間が早いかどうかは感想が書けるかどうか次第なんですけどね!
てーきゅう 第30話「先輩と8マイル」
©ルーツ / Piyo / アース・スター エンターテイメント / 亀井戸高校テニス

ケーキ屋の店長がある意味解脱する話。借金から切腹→介錯の流れに自然にバットが使われようとしているあたり、この作品の頭のおかしさがよく出てるなーw 腕毛をチョコで再現した腕ロールケーキの発想には恐れいったけど、どうせならモナリザみたいな腕のチョコを作ろうぜ!杜王町の平凡そうなサラリーマンが大量に買ってくれるぞ!
関連:
てーきゅう 第13話「先輩とフルメタルジャケット」
てーきゅう 第14話「先輩とワンス・アンド・フォーエバー」
てーきゅう 第15話「先輩とトランスフォーマー」
てーきゅう 第16話「先輩とピンポン」
てーきゅう 第17話「先輩とマーズ・アタック」
てーきゅう 第18話「先輩とエボリューション」
てーきゅう 第19話「先輩とラン・ローラ・ラン」
てーきゅう 第20話「先輩とサイダーハウス・ルール」
てーきゅう 第21話「先輩とメジャーリーグ」
てーきゅう 第22話「先輩とフィールド・オブ・ドリームス」
てーきゅう 第23話「先輩とE.T.」
てーきゅう 第24話「先輩とおいしいレストラン」
てーきゅう 第25話「先輩とワールド・イズ・ノット・イナフ」
てーきゅう 第26話「先輩とスタンド・バイ・ミー」
てーきゅう 第27話「先輩とマッドマックス」
てーきゅう 第28話「先輩とシザーハンズ」
てーきゅう 第29話「先輩とハングオーバー!」
ぎんぎつね ぎんぎつね 第6話「どんな顔してる?」
©落合さより / 集英社・ぎんぎつね製作委員会



少しずつ近付く距離、開かれる心。冴木神社が悟の居場所になっていく第6話。
前回ここにハルと住む事を決めた悟ですが、すぐに打ち解けることはできない。こういう難しさを抱えたキャラを、自分語りできる主人公にも1エピソードに収めるゲストキャラにもせず丁寧に描いているのはすごいなあ……これができているのは、彼が心を開く相手をまことを基点にせず、ハルを挟んでいるからでしょうね。まことが1人で悟の心を開いていくようだと、互いを意識し合う相手にしないのは難しく、関係は劇的な変化を描かなければならない。そして、そうでないと展開としては読んでいてどうも動きに欠ける。でも、素直に気持ちを語れる存在でありながら人間ではないハルがいることで、心情を吐露させつつ対人関係の改善はゆっくりと描くことができる。非現実の存在を挿入することで、展開自体には動きをつけつつも心情をリアリティあるゆっくりとした形で映し出せているというのはとても面白い。
今までいた場所であれば、きっと、騒がれることを不快に感じても怒ることもできなかった。気楽になるというのはきっと、楽しいこと以外も含めて感情がなめらかに動くことだと思うのです。



もう一つ面白いのは、銀太郎とハルの神使同士の触れ合い。銀太郎はまことに対して素直になれないけれど、ハルは逆に悟以外(乙松は例外)に素直になれない。同じツンデレでもその向かう先は真逆。そして、ハルは視聴者が初めて見る銀太郎より年下の神使。これが組み合わさると「生意気な妹と、それをすかしつつ先を示してやる兄」とでも言うような構図ができあがります。ツンデレぶりで視聴者を散々にニヤニヤさせてきた銀太郎がかっこいい先輩にw 実際、今回の銀太郎は裏に気持ちを隠すような物言いをまるでしていないのですよね。ハルに対しても(悟に対しても)、ぶっきらぼうでもまっとうな助言だけをしている。だからハルは彼の言葉に乙松に通じるものを感じ、素直にではなくともそれに従う。そうしてできあがっていく関係は、神使にとってもまた居場所と言えるものなのではないでしょうか。
今回銀太郎とまことの会話が空想・回想程度に抑えられていたのは上述したものを描くのに効果的であったと思いますが、ちょっと寂しくもあったかな。次回はまた別エピソードですし、またニヤニヤさせてくれるのを期待してますw
関連:
ぎんぎつね 第1話「十五代目と銀太郎」
ぎんぎつね 第2話「譲り合うように」
ぎんぎつね 第3話「神様のいる所」
ぎんぎつね 第4話「悟とハル」
ぎんぎつね 第5話「あたたかい季節」

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【言及】
http://shinjitsuakuro.blog109.fc2.com/blog-entry-3802.html
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http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-5401.html
http://kagura77.blog99.fc2.com/blog-entry-3867.html
http://scriptor.blog54.fc2.com/blog-entry-2757.html
http://animechild.youblog.jp/archives/33946563.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-1793.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/111006-8d51.html
http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-2365.html
http://84870.blog13.fc2.com/blog-entry-3175.html
http://moon12.blog.so-net.ne.jp/2013-11-11
http://ylupin.blog57.fc2.com/blog-entry-8270.html
てーきゅう 第30話「先輩と8マイル」
ぎんぎつね 第6話「どんな顔してる?」

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という形を取っていたのですが、クラウドで同じファイルを編集したらいいんだよなということでEvernoteを導入。まあちょっとした手間が省けるだけなんで結局、更新時間が早いかどうかは感想が書けるかどうか次第なんですけどね!
てーきゅう 第30話「先輩と8マイル」
©ルーツ / Piyo / アース・スター エンターテイメント / 亀井戸高校テニス

ケーキ屋の店長がある意味解脱する話。借金から切腹→介錯の流れに自然にバットが使われようとしているあたり、この作品の頭のおかしさがよく出てるなーw 腕毛をチョコで再現した腕ロールケーキの発想には恐れいったけど、どうせならモナリザみたいな腕のチョコを作ろうぜ!杜王町の平凡そうなサラリーマンが大量に買ってくれるぞ!
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てーきゅう 第13話「先輩とフルメタルジャケット」
てーきゅう 第14話「先輩とワンス・アンド・フォーエバー」
てーきゅう 第15話「先輩とトランスフォーマー」
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てーきゅう 第18話「先輩とエボリューション」
てーきゅう 第19話「先輩とラン・ローラ・ラン」
てーきゅう 第20話「先輩とサイダーハウス・ルール」
てーきゅう 第21話「先輩とメジャーリーグ」
てーきゅう 第22話「先輩とフィールド・オブ・ドリームス」
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てーきゅう 第24話「先輩とおいしいレストラン」
てーきゅう 第25話「先輩とワールド・イズ・ノット・イナフ」
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てーきゅう 第27話「先輩とマッドマックス」
てーきゅう 第28話「先輩とシザーハンズ」
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少しずつ近付く距離、開かれる心。冴木神社が悟の居場所になっていく第6話。
前回ここにハルと住む事を決めた悟ですが、すぐに打ち解けることはできない。こういう難しさを抱えたキャラを、自分語りできる主人公にも1エピソードに収めるゲストキャラにもせず丁寧に描いているのはすごいなあ……これができているのは、彼が心を開く相手をまことを基点にせず、ハルを挟んでいるからでしょうね。まことが1人で悟の心を開いていくようだと、互いを意識し合う相手にしないのは難しく、関係は劇的な変化を描かなければならない。そして、そうでないと展開としては読んでいてどうも動きに欠ける。でも、素直に気持ちを語れる存在でありながら人間ではないハルがいることで、心情を吐露させつつ対人関係の改善はゆっくりと描くことができる。非現実の存在を挿入することで、展開自体には動きをつけつつも心情をリアリティあるゆっくりとした形で映し出せているというのはとても面白い。
今までいた場所であれば、きっと、騒がれることを不快に感じても怒ることもできなかった。気楽になるというのはきっと、楽しいこと以外も含めて感情がなめらかに動くことだと思うのです。



もう一つ面白いのは、銀太郎とハルの神使同士の触れ合い。銀太郎はまことに対して素直になれないけれど、ハルは逆に悟以外(乙松は例外)に素直になれない。同じツンデレでもその向かう先は真逆。そして、ハルは視聴者が初めて見る銀太郎より年下の神使。これが組み合わさると「生意気な妹と、それをすかしつつ先を示してやる兄」とでも言うような構図ができあがります。ツンデレぶりで視聴者を散々にニヤニヤさせてきた銀太郎がかっこいい先輩にw 実際、今回の銀太郎は裏に気持ちを隠すような物言いをまるでしていないのですよね。ハルに対しても(悟に対しても)、ぶっきらぼうでもまっとうな助言だけをしている。だからハルは彼の言葉に乙松に通じるものを感じ、素直にではなくともそれに従う。そうしてできあがっていく関係は、神使にとってもまた居場所と言えるものなのではないでしょうか。
今回銀太郎とまことの会話が空想・回想程度に抑えられていたのは上述したものを描くのに効果的であったと思いますが、ちょっと寂しくもあったかな。次回はまた別エピソードですし、またニヤニヤさせてくれるのを期待してますw
関連:
ぎんぎつね 第1話「十五代目と銀太郎」
ぎんぎつね 第2話「譲り合うように」
ぎんぎつね 第3話「神様のいる所」
ぎんぎつね 第4話「悟とハル」
ぎんぎつね 第5話「あたたかい季節」

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