私が有害なんだって/ゴールデンタイム7話他2013/11/17感想
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<記事内アンカー>
ゴールデンタイム 第7話「マスカレード」
漫画感想(「名探偵マーニー」8巻、「大室家」1巻)

ひとまず引っ越し会社からダンボールを送ってもらったけど、これで全部入りきるだろうか? 無駄にかさばるエロゲーの箱が悩ましい。
ゴールデンタイム第7話「マスカレード」
©竹宮ゆゆこ / アスキー・メディアワークス / おまけん



バカップル誕生。ああ、これ壁じゃなくて本人達を殴りたくなるタイプのバカップルだ……!万里からするとかわいくて仕方ないのも分かる一方、なんだか拳がわなわなしてくるのを否定出来ない。先週の荒れ模様の一端である林田関連を万里が意図的に放置していることもあって、なんとも言えないむず痒さを感じずには視聴できませんでした。ただ告白→おまわりさんあの人です→警察でしんみりトーク→香子の暴走再スタートという緩急の付け方は非常に上手く、バカップル化するまでが実にスムーズに感じられました。しかし香子にとって、ちなみはコンプレックスの対象になっちゃってるんだなあ。ちなみの先週の「バカじゃん」は予想通りの意味合いでしたが、咄嗟にあれができるあたり香子や林田より断然上手だ。



万里の過去に大きく関わる林田とのすれ違いも、今回で一応の区切り。もっとも、今回万里が知ったこと自体はこれまで回想などで描かれていた事をひと繋ぎにしただけなのでそれほど驚きもなく。タイミングの問題もあるとはいえ先週の後の彼の行動があまり褒められたものではないこともあって、林田がいっそうかわいそうに思えてくるなあ。敗戦状態の彼女ですが、今後この3人でどういうドラマが作れるのかしらん。
ところでNANA先輩、電話口の声色目の前でやってくれませんかね。夏期にきんいろモザイク見てなかったのもあって最近佐藤聡美分が足りない。
関連:
ゴールデンタイム 第1話「スプリングタイム」
ゴールデンタイム 第2話「ロンリーガール」
ゴールデンタイム 第3話「ナイトエスケープ」
ゴールデンタイム 第4話「ブラックアウト」
ゴールデンタイム 第5話「ボディ・アンド・ソウル」
ゴールデンタイム 第6話「イエス・ノー」
<漫画感想>
名探偵マーニー 6 (少年チャンピオン・コミックス)

木々津克久の「名探偵マーニー」6巻を読了。今回の収録エピソードはマーニーの宿敵であるメカニックや、マーニー自身に関するものが多め。特に後者については、これまで雲の中だった母親との関係が少しだけ描かれたものになっています。メカニック同様に小出しにしているので、一気に過去の出来事が分かるわけではないのですが…… 同じく続きのあるものでも、両者でエピソードから受ける印象は大きく異なることもあり、ますます話がバラエティ豊かになってきました。あと、母親の友人が登場する回のマーニーがズボンにも関わらず大変健康的に女の子した外見になっていて素晴らしい。
上述の2つが関わらない単独エピソードとしては48話「勇者」が印象的。優しく勇気溢れる記憶喪失の青年の正体……という話なのですが、記憶喪失とサブタイトルが上手く現代劇として組み込まれていて、必ずしも後味のいい話でもないのだけれど、けして暗澹たる気持ちになるわけでもないという不思議な内容になっています。相変わらず、曖昧さの使い方が素敵。
関連:
漫画感想(「UN‐GO 敗戦探偵・結城新十郎」2巻、「名探偵マーニー」1巻)
漫画感想(「名探偵マーニー」2巻、「ドリフターズ」3巻)
漫画感想(「名探偵マーニー」3巻)
漫画感想(「ボクと僕」1巻、「名探偵マーニー」4巻)
大室家 (1) 限定版 (IDコミックス 百合姫コミックス)

なもりの「大室家」1巻を読了。出たの8月だよどんだけ積んでるんだよ!「ゆるゆり」の登場キャラの1人、大室櫻子とその姉妹を中心にしたスピンオフ作品。櫻子の姉撫子は高校生、妹の花子は小学生とそれなりに年齢が離れており、それぞれのエピソードで違った形の女の子の様子が見られるのが楽しい。
「ゆるゆり」ではひまさくさくひまと櫻子は向日葵との絡みに目が行きがちですが、こちらでは向日葵の出番はけして多くありません。多かったらゆるゆりと変わりませんもんね。本格的な百合関係を感じさせる撫子の話とどこまでも和やかな花子の話は大きく方向が違うものですが、その中間にいる撫子が家の中で2人を引っかき回すおかげで全体がとっ散らからない。それぞれの話のクオリティを追求しても、彼女の存在があるから「大室家」というくくりの中でキャラクターを動かすことができる。スピンオフだからできること、やらないことがしっかり整理されている作品です。もちろん女の子のかわいさとくすりとできるギャグはゆるゆり本編に劣らない出来で、単品で見ても十分に楽しめる内容なのも素晴らしい。ああ、ほんと櫻子はアホの子かわいいなあ!

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【言及】
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/tokyomx111607-d.html
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http://nanohana0103.blog.fc2.com/blog-entry-1417.html
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-1284.html
http://animechild.youblog.jp/archives/34061710.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-1817.html
http://animegane1216.blog.fc2.com/blog-entry-894.html
http://specium78.blog93.fc2.com/blog-entry-1970.html
ゴールデンタイム 第7話「マスカレード」
漫画感想(「名探偵マーニー」8巻、「大室家」1巻)

ひとまず引っ越し会社からダンボールを送ってもらったけど、これで全部入りきるだろうか? 無駄にかさばるエロゲーの箱が悩ましい。
ゴールデンタイム第7話「マスカレード」
©竹宮ゆゆこ / アスキー・メディアワークス / おまけん



バカップル誕生。ああ、これ壁じゃなくて本人達を殴りたくなるタイプのバカップルだ……!万里からするとかわいくて仕方ないのも分かる一方、なんだか拳がわなわなしてくるのを否定出来ない。先週の荒れ模様の一端である林田関連を万里が意図的に放置していることもあって、なんとも言えないむず痒さを感じずには視聴できませんでした。ただ告白→おまわりさんあの人です→警察でしんみりトーク→香子の暴走再スタートという緩急の付け方は非常に上手く、バカップル化するまでが実にスムーズに感じられました。しかし香子にとって、ちなみはコンプレックスの対象になっちゃってるんだなあ。ちなみの先週の「バカじゃん」は予想通りの意味合いでしたが、咄嗟にあれができるあたり香子や林田より断然上手だ。



万里の過去に大きく関わる林田とのすれ違いも、今回で一応の区切り。もっとも、今回万里が知ったこと自体はこれまで回想などで描かれていた事をひと繋ぎにしただけなのでそれほど驚きもなく。タイミングの問題もあるとはいえ先週の後の彼の行動があまり褒められたものではないこともあって、林田がいっそうかわいそうに思えてくるなあ。敗戦状態の彼女ですが、今後この3人でどういうドラマが作れるのかしらん。
ところでNANA先輩、電話口の声色目の前でやってくれませんかね。夏期にきんいろモザイク見てなかったのもあって最近佐藤聡美分が足りない。
関連:
ゴールデンタイム 第1話「スプリングタイム」
ゴールデンタイム 第2話「ロンリーガール」
ゴールデンタイム 第3話「ナイトエスケープ」
ゴールデンタイム 第4話「ブラックアウト」
ゴールデンタイム 第5話「ボディ・アンド・ソウル」
ゴールデンタイム 第6話「イエス・ノー」
<漫画感想>
名探偵マーニー 6 (少年チャンピオン・コミックス)

木々津克久の「名探偵マーニー」6巻を読了。今回の収録エピソードはマーニーの宿敵であるメカニックや、マーニー自身に関するものが多め。特に後者については、これまで雲の中だった母親との関係が少しだけ描かれたものになっています。メカニック同様に小出しにしているので、一気に過去の出来事が分かるわけではないのですが…… 同じく続きのあるものでも、両者でエピソードから受ける印象は大きく異なることもあり、ますます話がバラエティ豊かになってきました。あと、母親の友人が登場する回のマーニーがズボンにも関わらず大変健康的に女の子した外見になっていて素晴らしい。
上述の2つが関わらない単独エピソードとしては48話「勇者」が印象的。優しく勇気溢れる記憶喪失の青年の正体……という話なのですが、記憶喪失とサブタイトルが上手く現代劇として組み込まれていて、必ずしも後味のいい話でもないのだけれど、けして暗澹たる気持ちになるわけでもないという不思議な内容になっています。相変わらず、曖昧さの使い方が素敵。
関連:
漫画感想(「UN‐GO 敗戦探偵・結城新十郎」2巻、「名探偵マーニー」1巻)
漫画感想(「名探偵マーニー」2巻、「ドリフターズ」3巻)
漫画感想(「名探偵マーニー」3巻)
漫画感想(「ボクと僕」1巻、「名探偵マーニー」4巻)
大室家 (1) 限定版 (IDコミックス 百合姫コミックス)

なもりの「大室家」1巻を読了。出たの8月だよどんだけ積んでるんだよ!「ゆるゆり」の登場キャラの1人、大室櫻子とその姉妹を中心にしたスピンオフ作品。櫻子の姉撫子は高校生、妹の花子は小学生とそれなりに年齢が離れており、それぞれのエピソードで違った形の女の子の様子が見られるのが楽しい。
「ゆるゆり」ではひまさくさくひまと櫻子は向日葵との絡みに目が行きがちですが、こちらでは向日葵の出番はけして多くありません。多かったらゆるゆりと変わりませんもんね。本格的な百合関係を感じさせる撫子の話とどこまでも和やかな花子の話は大きく方向が違うものですが、その中間にいる撫子が家の中で2人を引っかき回すおかげで全体がとっ散らからない。それぞれの話のクオリティを追求しても、彼女の存在があるから「大室家」というくくりの中でキャラクターを動かすことができる。スピンオフだからできること、やらないことがしっかり整理されている作品です。もちろん女の子のかわいさとくすりとできるギャグはゆるゆり本編に劣らない出来で、単品で見ても十分に楽しめる内容なのも素晴らしい。ああ、ほんと櫻子はアホの子かわいいなあ!

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