凪のあすから11話他2013/12/13簡略感想
- CATEGORY: Wisp-Blog
- TAG: アニメ_2013年秋アニメ
<記事内アンカー>
凪のあすから 第11話 「変わりゆくとき」
ガリレイドンナ 第10話「時空金魚<後編>」

絶賛最後の梱包中。ああ、終わったら終ったで今度は開けるんだよなあこれ……(´・ω・`)
<14~15日の更新について>
14日引越のため、以下の予定になります。
14日:画像1枚簡略感想で15日更新(革命機ヴァルヴレイヴ、キルラキル合同)
15日:画像1枚簡略感想(ゴールデンタイム、聖闘士星矢Ω合同)
楽しみにしてくださっている方には申し訳ありません。16日からは通常更新に戻す予定です。
凪のあすから 第11話 「変わりゆくとき」
©Project-118/凪のあすから製作委員会

その時が来るまでにできることを、皆がそれぞれの形で。
前回、要の前に出た時のちさきの格好が彼女の要に対する意識を表している……と書きましたが、今回描かれた反応も彼女の驚きを如実に表現していて素敵。髪が解けるように、あの瞬間彼女は本当に素になってしまったのでしょうね。最初と最後がちさきの恋愛に関わっているので、途中にも一度彼女の視点の場面が欲しかったなあ、という気もしたのだけど、考えてみると恋愛的な動き自体が今回は裏に回っていたのでした。
先週感じた若干ぼんやりとした危機感が、現象自体は相変わらず少しだけ薄ぼんやりとしたまま、周囲の人間の動きで現実味を増していく動きになんとも言えない底知れなさや薄気味悪さがあって面白い。おじょし様の代わりに海へ、なんてまさしく藁にもすがるようなものなのだけど、それが成立するどころか気高く描ける空気がちゃんと出せているのがすごいなあ。冬眠に対する光の不安、漁協の面々の生活的な不安、美海による大切な人の死への不安。三者三様の形を描けているからこそ、直接的でない恐怖を視聴者も感じることができる。
また光については、まなかと紡の仲に関する描写が抑えられていることが彼のおふねひきへの思いの純化の表現に繋がっているのも素敵な所。当初は自分に無理をして、まなかと紡を応援したい気持ちが強かったちゃんとしたおふねひきへの思い。でも今はそれとはすっかり分離していて、光は逆に大人を気遣う位に(頭を下げるなんて嫌だったはずだ、という言及)成長している。これでまなかへの好意自体はむしろ混迷してるんだから恐ろしい。
ちなみに、さゆが常時左足に絆創膏を付けていることに今更気付きました。そこまでドリコンのつもりはないのですがなんだか非常に萌えたので今回のキャプ画に。
関連:
凪のあすから 第1話「海と大地のまんなかに」
凪のあすから 第2話「ひやっこい薄膜」
凪のあすから 第3話「海のいいつたえ」
凪のあすから 第4話「友達なんだから」
凪のあすから 第5話「あのねウミウシ」
凪のあすから 第6話「巴日のむこう」
凪のあすから 第7話「おふねひきゆれて」
凪のあすから 第8話「たゆたう想いのさき」
凪のあすから 第9話 「知らないぬくもり」
凪のあすから 第10話 「ぬくみ雪ふるふる」
ガリレイドンナ第10話「 時空金魚<後編> 」
(C)ガリレイドンナ製作委員会

遥かな時間を越えて紡がれる気持ち。初めて知った思いと、メッセージに込められた意味。
予想の範囲を出ないタイムスリップの顛末に最終回への状況をくっつけた話……という感じで、どうにも大筋の力強さに欠けるなあ。
タイムスリップがテゾロに関する直接的な驚きを提示しているわけではないし、過去からの帰還が爽快感に繋がっているわけでもない。特に後者はバトル漫画みたいに成果として新必殺技や新武装を出せ、とは言いませんが、あまりにいいところがない。ミサイルはシシーニョが撃ち落とし、背中を押されて飛び立つも結局被弾して墜落、ガリレオ号機能停止というのは序盤のガリレオ号の活躍ぶりからはなんとも悲しい。
ただ、ガリレオのスケッチに恋の言葉が書かれていた理由としては今回の真相はなんともロマンチックではある。「別の時代の住人である星月が」、「エネルギー不足に悩んでいると聞いて」、「その思いを叶えてあげたいと決意して」、「一生忘れない思い出のスケッチに」、解決の糸口と気持ちをつづったラブレターというのがスケッチの正体だったわけだ。ランチョンマットになっていたのが1枚目でなくて良かったw
さて、次回は最終回。一体どうやって終わらせるんだろうか。
関連:
ガリレイドンナ 第1話「ガリレオDNA」
ガリレイドンナ 第2話「メシェ」
ガリレイドンナ 第3話「キンギョ・ライフ」
ガリレイドンナ 第4話「スノーギフト」
ガリレイドンナ 第5話「星座夢幻」
ガリレイドンナ 第6話「ガリレオテゾロ」
ガリレイドンナ 第7話「ソルトフィッシュ」
ガリレイドンナ 第8話「ジャッポーネ」
ガリレイドンナ 第9話「時空金魚<前編>」

にほんブログ村

【言及】
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-1918.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/121210-dd47.html
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-1341.html
http://blog.livedoor.jp/sumi4460/archives/68048606.html
http://shinjitsuakuro.blog109.fc2.com/blog-entry-3992.html
http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-2393.html
http://ylupin.blog57.fc2.com/blog-entry-8334.html
http://blog.livedoor.jp/bobu_mono/archives/34865870.html
http://specium78.blog93.fc2.com/blog-entry-2009.html
http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-5461.html
http://renpounasu.blog.fc2.com/blog-entry-1076.html
http://animechild.youblog.jp/archives/34833390.html
http://hyumablog.blog70.fc2.com/blog-entry-3603.html
http://84870.blog13.fc2.com/blog-entry-3224.html
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-7309.html
http://zaregoto2nd.blog95.fc2.com/blog-entry-2140.html
凪のあすから 第11話 「変わりゆくとき」
ガリレイドンナ 第10話「時空金魚<後編>」

絶賛最後の梱包中。ああ、終わったら終ったで今度は開けるんだよなあこれ……(´・ω・`)
<14~15日の更新について>
14日引越のため、以下の予定になります。
14日:画像1枚簡略感想で15日更新(革命機ヴァルヴレイヴ、キルラキル合同)
15日:画像1枚簡略感想(ゴールデンタイム、聖闘士星矢Ω合同)
楽しみにしてくださっている方には申し訳ありません。16日からは通常更新に戻す予定です。
凪のあすから 第11話 「変わりゆくとき」
©Project-118/凪のあすから製作委員会

その時が来るまでにできることを、皆がそれぞれの形で。
前回、要の前に出た時のちさきの格好が彼女の要に対する意識を表している……と書きましたが、今回描かれた反応も彼女の驚きを如実に表現していて素敵。髪が解けるように、あの瞬間彼女は本当に素になってしまったのでしょうね。最初と最後がちさきの恋愛に関わっているので、途中にも一度彼女の視点の場面が欲しかったなあ、という気もしたのだけど、考えてみると恋愛的な動き自体が今回は裏に回っていたのでした。
先週感じた若干ぼんやりとした危機感が、現象自体は相変わらず少しだけ薄ぼんやりとしたまま、周囲の人間の動きで現実味を増していく動きになんとも言えない底知れなさや薄気味悪さがあって面白い。おじょし様の代わりに海へ、なんてまさしく藁にもすがるようなものなのだけど、それが成立するどころか気高く描ける空気がちゃんと出せているのがすごいなあ。冬眠に対する光の不安、漁協の面々の生活的な不安、美海による大切な人の死への不安。三者三様の形を描けているからこそ、直接的でない恐怖を視聴者も感じることができる。
また光については、まなかと紡の仲に関する描写が抑えられていることが彼のおふねひきへの思いの純化の表現に繋がっているのも素敵な所。当初は自分に無理をして、まなかと紡を応援したい気持ちが強かったちゃんとしたおふねひきへの思い。でも今はそれとはすっかり分離していて、光は逆に大人を気遣う位に(頭を下げるなんて嫌だったはずだ、という言及)成長している。これでまなかへの好意自体はむしろ混迷してるんだから恐ろしい。
ちなみに、さゆが常時左足に絆創膏を付けていることに今更気付きました。そこまでドリコンのつもりはないのですがなんだか非常に萌えたので今回のキャプ画に。
関連:
凪のあすから 第1話「海と大地のまんなかに」
凪のあすから 第2話「ひやっこい薄膜」
凪のあすから 第3話「海のいいつたえ」
凪のあすから 第4話「友達なんだから」
凪のあすから 第5話「あのねウミウシ」
凪のあすから 第6話「巴日のむこう」
凪のあすから 第7話「おふねひきゆれて」
凪のあすから 第8話「たゆたう想いのさき」
凪のあすから 第9話 「知らないぬくもり」
凪のあすから 第10話 「ぬくみ雪ふるふる」
ガリレイドンナ第10話「 時空金魚<後編> 」
(C)ガリレイドンナ製作委員会

遥かな時間を越えて紡がれる気持ち。初めて知った思いと、メッセージに込められた意味。
予想の範囲を出ないタイムスリップの顛末に最終回への状況をくっつけた話……という感じで、どうにも大筋の力強さに欠けるなあ。
タイムスリップがテゾロに関する直接的な驚きを提示しているわけではないし、過去からの帰還が爽快感に繋がっているわけでもない。特に後者はバトル漫画みたいに成果として新必殺技や新武装を出せ、とは言いませんが、あまりにいいところがない。ミサイルはシシーニョが撃ち落とし、背中を押されて飛び立つも結局被弾して墜落、ガリレオ号機能停止というのは序盤のガリレオ号の活躍ぶりからはなんとも悲しい。
ただ、ガリレオのスケッチに恋の言葉が書かれていた理由としては今回の真相はなんともロマンチックではある。「別の時代の住人である星月が」、「エネルギー不足に悩んでいると聞いて」、「その思いを叶えてあげたいと決意して」、「一生忘れない思い出のスケッチに」、解決の糸口と気持ちをつづったラブレターというのがスケッチの正体だったわけだ。ランチョンマットになっていたのが1枚目でなくて良かったw
さて、次回は最終回。一体どうやって終わらせるんだろうか。
関連:
ガリレイドンナ 第1話「ガリレオDNA」
ガリレイドンナ 第2話「メシェ」
ガリレイドンナ 第3話「キンギョ・ライフ」
ガリレイドンナ 第4話「スノーギフト」
ガリレイドンナ 第5話「星座夢幻」
ガリレイドンナ 第6話「ガリレオテゾロ」
ガリレイドンナ 第7話「ソルトフィッシュ」
ガリレイドンナ 第8話「ジャッポーネ」
ガリレイドンナ 第9話「時空金魚<前編>」

にほんブログ村

【言及】
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-1918.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/121210-dd47.html
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-1341.html
http://blog.livedoor.jp/sumi4460/archives/68048606.html
http://shinjitsuakuro.blog109.fc2.com/blog-entry-3992.html
http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-2393.html
http://ylupin.blog57.fc2.com/blog-entry-8334.html
http://blog.livedoor.jp/bobu_mono/archives/34865870.html
http://specium78.blog93.fc2.com/blog-entry-2009.html
http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-5461.html
http://renpounasu.blog.fc2.com/blog-entry-1076.html
http://animechild.youblog.jp/archives/34833390.html
http://hyumablog.blog70.fc2.com/blog-entry-3603.html
http://84870.blog13.fc2.com/blog-entry-3224.html
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-7309.html
http://zaregoto2nd.blog95.fc2.com/blog-entry-2140.html