髪、伸びたね/凪のあすから14話他1/10感想
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凪のあすから 第14話「約束の日」
漫画感想(「さんかれあ」9巻)

三・連・休! 溜まっている積みコミックを消化したいところですが、10巻くらいあるような作品をまとめ読みするべきかまだ1巻だけの作品を多数読むべきか。
凪のあすから 第14話「約束の日」
©Project-118/凪のあすから製作委員会



過ぎ去った時間の中で、皆が変わって。取り残されていたこと、大切なものを守れなかったことを知った瞳は、何を思うのか。
2週間ぶりの再開にして、2クール目の初回。脚本はもちろんのことOP・ED、夏から冬に変わった世界、人物配置などなど全てが全てやるせなさを引き立てるものになっていて、雰囲気の統一感が悲しくも美しい。特に美海の言葉を挿入、直後に歌声だけのリズムに合わせて光の動きを追うカメラワークというOPの流れは抜群に完成度が高い。
脚本として上手いなと感じたのは、悲しみだけで過去と現在を描かなかったこと。5年という時間は、ただ涙するだけで過ぎるには長過ぎる。その間にあかりには子供が生まれ、ちさきは木原家をもう一つの家族だと思うようになった。世界は寒くなっていくばかりだけど、人々はそれにめげることなく生活を営んでいます。そうした、どんなことがあったのだろうと視聴者が想像を巡らせるだけの豊かな描写があるからこそ、登場人物が自分達なりに飲み込んでいる悲しみ、傷跡の深さを感じ取ることができる。泣かないと決めた美海の悲しみを、光と再会するまで確かに涙一つ描かず表現しているのは特に素晴らしかったと思います。ちさきと紡の距離が5年の間で縮まったものと視聴者に想像させておいてそれを覆す流れも、紡の誠実さを改めて引き立てていた印象。間違えれば単なるヘタレになりかねない状況をむしろ悲しいくらいイケメンと感じさせるあたり、これまでの積み重ねがよくできていたことが感じられました。


5年経てば少年少女は大きく変わるわけで、ランドセル背負ったドリータだった美海とさゆも中学生に。成長著しいわけですが光達に「追いついた」という感じとも少し違うように思えるのは、幼かった時の顔を知っていて、その面影を残しているからでしょうか。他に冬服なので服装が被っていない、ということもあるのでしょうけども、全体に光達の時より陰影が強いように感じます。光と年齢は同じになったけれど、それは同じ時間を過ごしてきたからではない。このギャップがどんな風に描かれていくのか、非常に気になるところです。
ところで、キービジュアルを見た時点では頭から抜けていたのですが……

絶望した!さゆの膝から絆創膏が消えていることに絶望した! 正統派美少女になった美海もかわいいですが、さゆの方も精一杯背伸びしている感じがとてもかわいらしい。
関連:
2014年冬アニメ 視聴予定リスト
凪のあすから 第1話「海と大地のまんなかに」
凪のあすから 第2話「ひやっこい薄膜」
凪のあすから 第3話「海のいいつたえ」
凪のあすから 第4話「友達なんだから」
凪のあすから 第5話「あのねウミウシ」
凪のあすから 第6話「巴日のむこう」
凪のあすから 第7話「おふねひきゆれて」
凪のあすから 第8話「たゆたう想いのさき」
凪のあすから 第9話「知らないぬくもり」
凪のあすから 第10話「ぬくみ雪ふるふる」
凪のあすから 第11話「変わりゆくとき」
凪のあすから 第12話「優しくなりたい」
凪のあすから 第13話「届かぬゆびさき」
<漫画感想>
さんかれあ(9) (少年マガジンコミックス)

はっとりみつるの「さんかれあ」9巻を読了。完全にシリアスモードだったなあ8巻、と思っていたら帯に「発動!ゾンビっ娘さんか+れあ、アイドル化計画!?」などと書かれていて面食らうwww ZoMA施設での苦難は終わりを告げ、降谷と礼弥は紫陽町へ。記憶の一部を失い、降谷のことを警戒するようになってしまった礼弥の心をほぐすべく打つ一芝居が帯の状況。アンヘルシーアイドルってなんぞwww そんなわけでコミカルな描写の量は比較的多いのですが、状況はやっぱり良くなっているわけではなく。礼弥の病状の悪化は避けられず、それは紫陽町での生活にも影響しそうな事態に……というところで次巻に続いています。ここ2,3巻、いつ終わってもおかしくなさそうで終わらない状況が続くなあ。ちゃんと進んではいるのですが、なんだかペースが掴めない。
あ、ちなみに紫陽町に舞台が戻ったのでわんこの出番も多め。相変わらずエロスの塊のような幼なじみだなこの子は!
関連:
漫画感想(「さんかれあ」7巻)
漫画感想(「さんかれあ」8巻、「この人類域のゼルフィー」1巻)

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http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-2000.html
http://blog.livedoor.jp/bobu_mono/archives/35552684.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/tokyomx10914-3d.html
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-1381.html
http://shinjitsuakuro.blog109.fc2.com/blog-entry-4216.html
http://ylupin.blog57.fc2.com/blog-entry-8387.html
http://animechild.youblog.jp/archives/35501974.html
http://hyumablog.blog70.fc2.com/blog-entry-3630.html
http://84870.blog13.fc2.com/blog-entry-3261.html
http://hikage27.blog130.fc2.com/blog-entry-2783.html
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http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-7339.html
http://ai-mugi.blog.eonet.jp/aimugi/2014/01/post-cf28.html
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凪のあすから 第14話「約束の日」
漫画感想(「さんかれあ」9巻)

三・連・休! 溜まっている積みコミックを消化したいところですが、10巻くらいあるような作品をまとめ読みするべきかまだ1巻だけの作品を多数読むべきか。
凪のあすから 第14話「約束の日」
©Project-118/凪のあすから製作委員会



過ぎ去った時間の中で、皆が変わって。取り残されていたこと、大切なものを守れなかったことを知った瞳は、何を思うのか。
2週間ぶりの再開にして、2クール目の初回。脚本はもちろんのことOP・ED、夏から冬に変わった世界、人物配置などなど全てが全てやるせなさを引き立てるものになっていて、雰囲気の統一感が悲しくも美しい。特に美海の言葉を挿入、直後に歌声だけのリズムに合わせて光の動きを追うカメラワークというOPの流れは抜群に完成度が高い。
脚本として上手いなと感じたのは、悲しみだけで過去と現在を描かなかったこと。5年という時間は、ただ涙するだけで過ぎるには長過ぎる。その間にあかりには子供が生まれ、ちさきは木原家をもう一つの家族だと思うようになった。世界は寒くなっていくばかりだけど、人々はそれにめげることなく生活を営んでいます。そうした、どんなことがあったのだろうと視聴者が想像を巡らせるだけの豊かな描写があるからこそ、登場人物が自分達なりに飲み込んでいる悲しみ、傷跡の深さを感じ取ることができる。泣かないと決めた美海の悲しみを、光と再会するまで確かに涙一つ描かず表現しているのは特に素晴らしかったと思います。ちさきと紡の距離が5年の間で縮まったものと視聴者に想像させておいてそれを覆す流れも、紡の誠実さを改めて引き立てていた印象。間違えれば単なるヘタレになりかねない状況をむしろ悲しいくらいイケメンと感じさせるあたり、これまでの積み重ねがよくできていたことが感じられました。


5年経てば少年少女は大きく変わるわけで、ランドセル背負ったドリータだった美海とさゆも中学生に。成長著しいわけですが光達に「追いついた」という感じとも少し違うように思えるのは、幼かった時の顔を知っていて、その面影を残しているからでしょうか。他に冬服なので服装が被っていない、ということもあるのでしょうけども、全体に光達の時より陰影が強いように感じます。光と年齢は同じになったけれど、それは同じ時間を過ごしてきたからではない。このギャップがどんな風に描かれていくのか、非常に気になるところです。
ところで、キービジュアルを見た時点では頭から抜けていたのですが……

絶望した!さゆの膝から絆創膏が消えていることに絶望した! 正統派美少女になった美海もかわいいですが、さゆの方も精一杯背伸びしている感じがとてもかわいらしい。
関連:
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凪のあすから 第1話「海と大地のまんなかに」
凪のあすから 第2話「ひやっこい薄膜」
凪のあすから 第3話「海のいいつたえ」
凪のあすから 第4話「友達なんだから」
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凪のあすから 第6話「巴日のむこう」
凪のあすから 第7話「おふねひきゆれて」
凪のあすから 第8話「たゆたう想いのさき」
凪のあすから 第9話「知らないぬくもり」
凪のあすから 第10話「ぬくみ雪ふるふる」
凪のあすから 第11話「変わりゆくとき」
凪のあすから 第12話「優しくなりたい」
凪のあすから 第13話「届かぬゆびさき」
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さんかれあ(9) (少年マガジンコミックス)

はっとりみつるの「さんかれあ」9巻を読了。完全にシリアスモードだったなあ8巻、と思っていたら帯に「発動!ゾンビっ娘さんか+れあ、アイドル化計画!?」などと書かれていて面食らうwww ZoMA施設での苦難は終わりを告げ、降谷と礼弥は紫陽町へ。記憶の一部を失い、降谷のことを警戒するようになってしまった礼弥の心をほぐすべく打つ一芝居が帯の状況。アンヘルシーアイドルってなんぞwww そんなわけでコミカルな描写の量は比較的多いのですが、状況はやっぱり良くなっているわけではなく。礼弥の病状の悪化は避けられず、それは紫陽町での生活にも影響しそうな事態に……というところで次巻に続いています。ここ2,3巻、いつ終わってもおかしくなさそうで終わらない状況が続くなあ。ちゃんと進んではいるのですが、なんだかペースが掴めない。
あ、ちなみに紫陽町に舞台が戻ったのでわんこの出番も多め。相変わらずエロスの塊のような幼なじみだなこの子は!
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漫画感想(「さんかれあ」7巻)
漫画感想(「さんかれあ」8巻、「この人類域のゼルフィー」1巻)

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