いいところじゃろう?/凪のあすから18話他2014/2/7感想
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凪のあすから 第18話「シオシシオ」
漫画感想(「実は私は」5巻)
漫画感想(「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」5巻)

関東は土日に大雪とのことなので、外出できなくてもいいように食料品を買い出し。とはいえ、夜半だと売り切れてるものも少なくない(´・ω・`) 鍋でも……と思ったが野菜セットも鶏肉も売り切れでした。ささみでも鍋は作れるみたいだけど食べたいのはそれじゃなくてだな。微妙に鼻から嫌な体調の気配もするし、さっさと寝よう……午前3時半現在、雪が舞ってます。
凪のあすから 第18話「シオシシオ」
©Project-118/凪のあすから製作委員会



初めての汐鹿生、知らない汐鹿生。3人が見た眠れる町は、そしてそこで出会ったものは。
美海の想像の絵本の中の汐鹿生の鮮やかさに驚かされたのだけど、序盤の話を見返してみると記憶より随分と色彩豊かで、美海の想像があながち過剰と言えないことに驚きました。序盤は陸の描写が多く、汐鹿生の描写が増えた1クール後目後半はぬくみ雪で大分白くなっていたからなあ。なまじ背景美術が美しい分、冬眠中の汐鹿生の視覚効果が減衰してしまっている気もします。もっとも眠れる町の不気味さは単独で表現されていたし、美海にとって大切なのは単純な色彩よりもそこで活き活きと動く人なのだから、うろこ様の見せたかつての学校の姿だけで十分ではある。



今回印象的だったのは、美海が光の過去に自分を重ねていく描写。入学写真、背比べ、木琴叩き……美海自身が認識している・いないに関わらず、1クール目の光達と同じことをしていく様子が、視聴者に彼女の光への思いを感じさせてくれます。そしてそれ故に、うろこ様と美海の「子供じゃありません」、「子供の戯言」というやりとりも以前の記憶(うろこ様とあかりの会話)に引っ張られてしまって、何を言っているのか考えるのに大分時間がかかってしまいました。要するにうろこ様は美海の本心を「子供の戯言」というオブラートにくるんで指摘しているのですが、このオブラート、自分が「子供じゃない」と言ってしまった美海には拭うことができないものなのですよね。そのことは同時に、本心が美海にとって認めたくないものであったことを指摘してもいる。なんとも意地悪だ、うろこ様w 学校に行く前に美海が「ウミウシの像」に触れているのは、このやりとりを象徴する意味合いがあったのかしらん。
関連:
2014年冬アニメ 視聴予定リスト
凪のあすから 第1話「海と大地のまんなかに」
凪のあすから 第2話「ひやっこい薄膜」
凪のあすから 第3話「海のいいつたえ」
凪のあすから 第4話「友達なんだから」
凪のあすから 第5話「あのねウミウシ」
凪のあすから 第6話「巴日のむこう」
凪のあすから 第7話「おふねひきゆれて」
凪のあすから 第8話「たゆたう想いのさき」
凪のあすから 第9話「知らないぬくもり」
凪のあすから 第10話「ぬくみ雪ふるふる」
凪のあすから 第11話「変わりゆくとき」
凪のあすから 第12話「優しくなりたい」
凪のあすから 第13話「届かぬゆびさき」
凪のあすから 第14話「約束の日」
凪のあすから 第15話「笑顔の守り人」
凪のあすから 第16話「遠い波のささやき」
凪のあすから 第17話「ビョーキなふたり」
<漫画感想(「実はわたしは」5巻)>
実は私は 5 (少年チャンピオン・コミックス)

増田英二の「実は私は」5巻を読了。もう5巻!早いなー。
4巻はいよいよ白神さんが?と思わせておいて彼女がアホの子過ぎて恋愛展開に突入できない→残るはひたすらコメディ、というラブコメ的にいいんだろうか(褒め言葉)な展開でしたが、今回は逆に分量的にはコメディー中心にも関わらず、読後感としては非常にラブコメしているという逆の構成になっています。まあ、白神さんは相変わらずアホの子なんだけど。今回のラブコメ分の中心は朝陽の幼なじみ・朱美みかん。登場当初はそのあまりの外道っぷりにヒロインにはならないだろう、と思っていたのですが、まあしっかりドキドキしまくっている。ツンデレとは違った形で素直になれなかった彼女が自分の気持と朝陽に向き合う様は、遅れてステージに立った身ながら他のヒロインに見劣りすることなくその魅力を発揮してくれています。というかもはや、何をしても惚れ直しそうなレベルに到達してるんじゃないかこの娘。
もちろんコメディの方も相変わらず切れ味抜群で、5巻前半の中心である運動会エピソードはほぼ完全にそちら方面に振り切った内容になっています。白神さん、この5巻のメインの出番は完全にこっちだけどいいんだろうかwww 個人的には、みかんエピソード序盤の校長の暴走ハロウィンに1番笑わせてもらいました。手持ちの肝油ドロップ全部あげるんで命ばかりはお助けを…… ラブとコメ双方で楽しめる、おすすめの巻です。
関連:
漫画感想(「実は私は」1巻、「今日のユイコさん」1,2巻、「学園恋獄ゾンビメイト」上下巻)
漫画感想(「実は私は」2,3巻)
漫画感想(「実は私は」4巻)
漫画感想(「我間乱」21巻(完)、「さくらDISCORD」1~6巻)
<漫画感想(「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」5巻)>
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (5) (ガンガンコミックスONLINE)

谷川ニコの「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」5巻を読了。出たの5ヶ月近く前だよ……どんだけ積んでたんだ…… アニメが終わっても2年生になってもぼっちは終わらない、今日ももこっちの喪女ライフは続く。この5巻は最初の話が卒業式エピソード(*もちろん卒業するのはもこっちではない)。そこで見かけたおそらく同じぼっちの先輩との、共感と呼ぶのもおこがましい位の小さな触れ合いを描いたものとなっています。どちらかと言えばギャグは少なめで、この作品のしんみりした寂しさを描いた良回……なのですが、次の話が完全お馬鹿エピソード。もこっちは泣いていい内容ではあるのですが、落差が酷くてそれ自体がギャグになっているwww
基本的にはもこっちが1年の時と同じタイプの話なのですが、クラスメートや親切なようで迷惑な教師、もこっちが恨みを買っている同級生など2年生になって登場人物には変化が出てきました。特に同級生の小宮山はテンプレートな立ち位置のキャラとも違っていますが、このあたり今後の作風にはどう影響してくるかな。
関連:
漫画感想(「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」2巻、「はぢがーる」2巻)
漫画感想(「大砲とスタンプ」2巻、「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」3巻、「けいおん! highschool」&「けいおん! college」)
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪1話「モテないし、ちょっとイメチェンするわ」
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪2話「モテないし、昔の友達に会う」
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪3話「モテないし、悪天候」
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪4話「モテないし、ちょっといい夢見るわ」
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪5話「モテないし、スキルアップしてみる」
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪6話「モテないし、花火に行く」
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪7話「モテないし、夏休みを満喫する」
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪8話「モテないし、見栄をはる」
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪9話「モテないし、夏が終わる」
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪10話「モテないし、二学期が始まる」
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪11話「モテないし、文化祭に参加する」
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪12話(最終回)「モテないし、将来を考える」

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【言及】
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関東は土日に大雪とのことなので、外出できなくてもいいように食料品を買い出し。とはいえ、夜半だと売り切れてるものも少なくない(´・ω・`) 鍋でも……と思ったが野菜セットも鶏肉も売り切れでした。ささみでも鍋は作れるみたいだけど食べたいのはそれじゃなくてだな。微妙に鼻から嫌な体調の気配もするし、さっさと寝よう……午前3時半現在、雪が舞ってます。
凪のあすから 第18話「シオシシオ」
©Project-118/凪のあすから製作委員会



初めての汐鹿生、知らない汐鹿生。3人が見た眠れる町は、そしてそこで出会ったものは。
美海の想像の絵本の中の汐鹿生の鮮やかさに驚かされたのだけど、序盤の話を見返してみると記憶より随分と色彩豊かで、美海の想像があながち過剰と言えないことに驚きました。序盤は陸の描写が多く、汐鹿生の描写が増えた1クール後目後半はぬくみ雪で大分白くなっていたからなあ。なまじ背景美術が美しい分、冬眠中の汐鹿生の視覚効果が減衰してしまっている気もします。もっとも眠れる町の不気味さは単独で表現されていたし、美海にとって大切なのは単純な色彩よりもそこで活き活きと動く人なのだから、うろこ様の見せたかつての学校の姿だけで十分ではある。



今回印象的だったのは、美海が光の過去に自分を重ねていく描写。入学写真、背比べ、木琴叩き……美海自身が認識している・いないに関わらず、1クール目の光達と同じことをしていく様子が、視聴者に彼女の光への思いを感じさせてくれます。そしてそれ故に、うろこ様と美海の「子供じゃありません」、「子供の戯言」というやりとりも以前の記憶(うろこ様とあかりの会話)に引っ張られてしまって、何を言っているのか考えるのに大分時間がかかってしまいました。要するにうろこ様は美海の本心を「子供の戯言」というオブラートにくるんで指摘しているのですが、このオブラート、自分が「子供じゃない」と言ってしまった美海には拭うことができないものなのですよね。そのことは同時に、本心が美海にとって認めたくないものであったことを指摘してもいる。なんとも意地悪だ、うろこ様w 学校に行く前に美海が「ウミウシの像」に触れているのは、このやりとりを象徴する意味合いがあったのかしらん。
関連:
2014年冬アニメ 視聴予定リスト
凪のあすから 第1話「海と大地のまんなかに」
凪のあすから 第2話「ひやっこい薄膜」
凪のあすから 第3話「海のいいつたえ」
凪のあすから 第4話「友達なんだから」
凪のあすから 第5話「あのねウミウシ」
凪のあすから 第6話「巴日のむこう」
凪のあすから 第7話「おふねひきゆれて」
凪のあすから 第8話「たゆたう想いのさき」
凪のあすから 第9話「知らないぬくもり」
凪のあすから 第10話「ぬくみ雪ふるふる」
凪のあすから 第11話「変わりゆくとき」
凪のあすから 第12話「優しくなりたい」
凪のあすから 第13話「届かぬゆびさき」
凪のあすから 第14話「約束の日」
凪のあすから 第15話「笑顔の守り人」
凪のあすから 第16話「遠い波のささやき」
凪のあすから 第17話「ビョーキなふたり」
<漫画感想(「実はわたしは」5巻)>
実は私は 5 (少年チャンピオン・コミックス)

増田英二の「実は私は」5巻を読了。もう5巻!早いなー。
4巻はいよいよ白神さんが?と思わせておいて彼女がアホの子過ぎて恋愛展開に突入できない→残るはひたすらコメディ、というラブコメ的にいいんだろうか(褒め言葉)な展開でしたが、今回は逆に分量的にはコメディー中心にも関わらず、読後感としては非常にラブコメしているという逆の構成になっています。まあ、白神さんは相変わらずアホの子なんだけど。今回のラブコメ分の中心は朝陽の幼なじみ・朱美みかん。登場当初はそのあまりの外道っぷりにヒロインにはならないだろう、と思っていたのですが、まあしっかりドキドキしまくっている。ツンデレとは違った形で素直になれなかった彼女が自分の気持と朝陽に向き合う様は、遅れてステージに立った身ながら他のヒロインに見劣りすることなくその魅力を発揮してくれています。というかもはや、何をしても惚れ直しそうなレベルに到達してるんじゃないかこの娘。
もちろんコメディの方も相変わらず切れ味抜群で、5巻前半の中心である運動会エピソードはほぼ完全にそちら方面に振り切った内容になっています。白神さん、この5巻のメインの出番は完全にこっちだけどいいんだろうかwww 個人的には、みかんエピソード序盤の校長の暴走ハロウィンに1番笑わせてもらいました。手持ちの肝油ドロップ全部あげるんで命ばかりはお助けを…… ラブとコメ双方で楽しめる、おすすめの巻です。
関連:
漫画感想(「実は私は」1巻、「今日のユイコさん」1,2巻、「学園恋獄ゾンビメイト」上下巻)
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漫画感想(「実は私は」4巻)
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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (5) (ガンガンコミックスONLINE)

谷川ニコの「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」5巻を読了。出たの5ヶ月近く前だよ……どんだけ積んでたんだ…… アニメが終わっても2年生になってもぼっちは終わらない、今日ももこっちの喪女ライフは続く。この5巻は最初の話が卒業式エピソード(*もちろん卒業するのはもこっちではない)。そこで見かけたおそらく同じぼっちの先輩との、共感と呼ぶのもおこがましい位の小さな触れ合いを描いたものとなっています。どちらかと言えばギャグは少なめで、この作品のしんみりした寂しさを描いた良回……なのですが、次の話が完全お馬鹿エピソード。もこっちは泣いていい内容ではあるのですが、落差が酷くてそれ自体がギャグになっているwww
基本的にはもこっちが1年の時と同じタイプの話なのですが、クラスメートや親切なようで迷惑な教師、もこっちが恨みを買っている同級生など2年生になって登場人物には変化が出てきました。特に同級生の小宮山はテンプレートな立ち位置のキャラとも違っていますが、このあたり今後の作風にはどう影響してくるかな。
関連:
漫画感想(「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」2巻、「はぢがーる」2巻)
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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪1話「モテないし、ちょっとイメチェンするわ」
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪2話「モテないし、昔の友達に会う」
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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪7話「モテないし、夏休みを満喫する」
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪8話「モテないし、見栄をはる」
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪9話「モテないし、夏が終わる」
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 喪10話「モテないし、二学期が始まる」
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