何て言うかしら/ご注文はうさぎですか?6話他2014/5/16感想
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- TAG: アニメ_2014年春アニメ漫画ゲーム_艦これ
<記事内アンカー>
ぷちます!! -プチプチ・アイドルマスター- 第40話「ぷちしりとり大会」
僕らはみんな河合荘 第7話「おすすめの」
ご注文はうさぎですか? 第6話「お話をするお話」
漫画感想(「ジョジョリオン」6巻)
漫画感想(「艦これプレイ漫画 艦々日和」1巻)

新橋に行く機会があり、「カリカル」というカレースタンドで夕食。後で知ったのだけど比較的最近引っ越してきた老舗なのだとかw
注文してみたのは「グラカツ」。カツカレーをグラタン風にしましたという二刀流理論の重ねがけな組み合わせなのだけど、カレーとホワイトソースが喧嘩せずよくまとまっている。特に振りかけられたスライスアーモンドがアクセントになっていて、思わぬ満足度の高さの食事になりました。うーん、写真撮っておけば良かった。
カリカル(カレーデータベース)
ぷちます!! -プチプチ・アイドルマスター- 第40話「ぷちしりとり大会」
©NBGI/ぷろじぇくとあいます・ぷち

眼鏡ウィークは3日で終了。響、しりとりでやり込められる。る攻めするのがたかにゃという人選が絶妙w 語彙力を発揮するちっちゃんに気を取られている内に響が泥沼にはまっている……! この役割ができるのも響ならではか。
関連:
2013年冬アニメ 視聴予定リスト(1期感想リスト)
ぷちます!! -プチプチ・アイドルマスター- 感想リスト
僕らはみんな河合荘 第7話「おすすめの」
©宮原るり・少年画報社/委員会はみんな河合荘


回覧板で回ってきた痴漢注意の情報により、しばらく律をガードすることになった宇佐。割と早々に痴漢逮捕の報が回り、寂しくも安心したのだが……
原作2話分、痴漢回とバイト始めの回。OP終盤の書生宇佐を何かと思っていた人は得心のいったところでしょうか。2話分の切れ目は原作未読の方でも分かりやすく(A/Bパート切れ目)、また両者は切り離しても全く問題がないのですが、ひとかたまりにするとあら不思議、粗○ンとポークビッツで見事に連結である。狙ってるのかこの構成!?www ちなみに原作では露出狂は粗○ンについて麻弓と彩花にもっとボロカスに言われているので、全国のシロさんは原作2巻を買いに走りましょう(ステマ)

しかしこれどう見てもパンモロである、蹴られた場所が原作より明確になってるが、露出狂はその痛みと一緒に見たものを脳裏に焼き付けて罰を受けるように。というか彩花が唇を親指でこする動作が追加されたことで内心が見えて、このシーンは二重に原作より美味しい。



ただ今回は不満もいくつかあって、特に大きいのは外食先での宇佐が皆のあーだこーだを処理するシーン。あれは原作の1コマに多量の台詞が突っ込まれてるから宇佐の処理能力が感じられるのであって、アニメは馬鹿正直に一言一言やってるので正直テンポが悪い。またこの時のシロのカップルに関する会話も、前段の宇佐との会話がカットされている関係で分かり辛くなっています。原作だと夏休みに暇している宇佐をシロが誘っているのですよね、「今から川辺で涼みつつ 堤防を仲睦まじく歩く学生カップルを眺めて 切なさで押し潰されそうになりにいくけど どう?」って。この真性が。
住子さんが宇佐に学生服を着せに来た時も、シロの行動はカットされつつもその場所にはいるので存在意義が微妙になってたり、住子さんのいつもと違う格好についても説明がなかったり中途半端だったり(初登場時、後ろのリボンが描かれてない)、もう一歩よくできたのじゃないかなあと思わされる部分も多い回でした。Aパート最後の麻弓の「Mだな」を月に被せたりするのは非常に面白かったのだけど。


あとアニメがかわいくないわけではないけれど、今回の律の照れ顔などのシーンはどれも原作には及ばなかったかなあ。キャプ画のシーンは直前とのギャップと赤面度と手を振る素早さ(こいこい→こいこいっ)が足りない。
関連:
僕らはみんな河合荘 感想リスト
僕らはみんな河合荘 第1話「たとえば」
僕らはみんな河合荘 第2話「これって」
僕らはみんな河合荘 第3話「どうして」
僕らはみんな河合荘 第4話「とりあえず」
僕らはみんな河合荘 第5話「やっぱり」
僕らはみんな河合荘 第6話「もしかして」
ご注文はうさぎですか? 第6話「お話をするお話」
©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか?



チノを通して知り合うココア&リゼとマヤ&メグ。すぐに打ち解ける4人だったが、それを見るチノの胸には複雑なものが……
これまで直接の接点がなかった組み合わせが見られた回なのだけど、むしろチノの心情に焦点を絞った回。それぞれのキャラクター性がこれまで描かれている分チノの葛藤を騒ぎのレベルまで上げる必要がなく、お悩み話なのにストレスフリー。青山ブルーマウンテンの言葉も悩みの直接の解ではなく、悩みが何なのかチノに理解させるものと抑えが効いていて、唐突さを程よく緩和してくれています。彼女の登場自体の唐突さはCパートで繰り返すことでネタにしてしまっているしw Aパートもチノの悩みの前段として機能していて、これまでの話を含めた全体との繋がりの良い1話でした。

今回の映像的見所と言えばモブになり切れないリゼの存在感もそうですが、何よりマヤとメグの喫茶店衣装。特にマヤがリゼの服を明らかに着れていないのが背伸びを感じさせて非常にかわいらしい。肩紐はもちろん、胸部も微妙に布が遊んでいるこの芸の細かさ……!しかも本人全く意に介してないし! 千夜が脱ぐ際にココアがチノの目を隠した事に言及しない辺りも含めて、敢えて自己主張しないかわいさが目立つなあ。


千夜「私ったらダメね、チノちゃんの相談にちゃんと乗れなかったわ」
千夜については茶化した後ちゃんと締めるべき所を青山以下略に取られてしまったわけですが、それを自覚して謝る部分が腹黒&あらあらキャラとしての未熟さを感じさせて非常にかわいらしい。ふざけてるようでも、とても優しい子なのだと思います。まあ、シャロに意地悪してるけどwww
関連:
ご注文はうさぎですか? 感想リスト
ご注文はうさぎですか? 第1話「ひと目で、尋常でないもふもふだと見抜いたよ」
ご注文はうさぎですか? 第2話「小麦を愛した少女と小豆に愛された少女」
ご注文はうさぎですか? 第3話「初めて酔った日の事憶えてる? 自分の家でキャンプファイヤーしようとしたわよね」
ご注文はうさぎですか? 第4話「ラッキーアイテムは野菜と罪と罰」
ご注文はうさぎですか? 第5話「ココアと悪意なき殺意」
<漫画感想(「ジョジョリオン」6巻>
ジョジョリオン 6 (ジャンプコミックス)

荒木飛呂彦の「ジョジョリオン」6巻を読了。
今回は狙われるのが康穂ということで、バトル分0のホラーじみた展開。相手が相手なので撃退といった流れにならないのは残念ですが、スタンド攻撃で認識の狂わされた描写が恐ろしい。特に序盤の混乱の原因となる母親とのいさかいは2人のかけ違いもあって、些細なことで「母親に思えなくなってしまう」というのが心の機微を突いている。最初は顔の認識だけの狂いだったのが、混乱と共に深まっていく様子も危機感を煽り立ててくれました。
しかしラストで登場した建築家、敵意剥き出しだがこのスタンドでどう戦うのかしらん。能力初登場時のビジュアルは爆笑したがw
関連:
漫画感想(「ジョジョリオン」3巻)
漫画感想(「ジョジョリオン」4巻、「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」7巻)
漫画感想(「ジョジョリオン」5巻)
漫画感想(「岸辺露伴は動かない」)
<漫画感想(「艦これプレイ漫画 艦々日和」1巻)>
艦これプレイ漫画 艦々日和(1) (ファミ通BOOKS)

水本正の「艦これプレイ漫画 艦々日和」を読了。他の作品と異なり、こちらは艦これのプレイ漫画となっています。故に湧く親近感w 初期のドキドキを思い出せて懐かしくなります。ジャンルを意識して読んでみると、作者の艦娘への目線が優しいのがいいですね。特に初期艦の吹雪への思い入れは艦娘の数が多い中での話の土台になっていて、難所の2-4攻略には不向きな彼女を敢えて外さずやり遂げてしまったのはお見事。僕?嫁艦の時雨ちゃんも外して戦艦4空母2で攻略しました。
艦これはプレイヤーが「提督」で、できることは資源管理と出撃・進撃指示だけと限られているため、プレイ漫画でありながらキャラクターの自我を描ける余地が大きく、単なる攻略漫画にならない点がこの作品の個性になっていると思います。
もちろんそうは言ってもチュートリアルとしての内容も兼ね備えており、艦これに興味の湧いたばかりの人にもおすすめできる内容。柔らかくて読みやすい1冊です。
関連:
漫画感想(「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」1巻)
漫画感想(「Rozen Maiden」1~7巻(新装版)、「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」2巻)
漫画感想(「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」3巻)
漫画感想(「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」4巻)
漫画感想(「艦隊これくしょん -艦これ- コミックアンソロジー 呉鎮守府編」)
漫画感想(「艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編」1巻)
漫画感想(「艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編」2巻)
漫画感想(「艦隊これくしょん‐艦これ‐コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編 壱」)
漫画感想(「艦隊これくしょん‐艦これ‐コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編 弐」)
漫画感想(「艦隊これくしょん‐艦これ‐コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編 参」)
漫画感想(「艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!」1巻)

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漫画感想(「ジョジョリオン」6巻)
漫画感想(「艦これプレイ漫画 艦々日和」1巻)

新橋に行く機会があり、「カリカル」というカレースタンドで夕食。後で知ったのだけど比較的最近引っ越してきた老舗なのだとかw
注文してみたのは「グラカツ」。カツカレーをグラタン風にしましたという二刀流理論の重ねがけな組み合わせなのだけど、カレーとホワイトソースが喧嘩せずよくまとまっている。特に振りかけられたスライスアーモンドがアクセントになっていて、思わぬ満足度の高さの食事になりました。うーん、写真撮っておけば良かった。
カリカル(カレーデータベース)
ぷちます!! -プチプチ・アイドルマスター- 第40話「ぷちしりとり大会」
©NBGI/ぷろじぇくとあいます・ぷち

眼鏡ウィークは3日で終了。響、しりとりでやり込められる。る攻めするのがたかにゃという人選が絶妙w 語彙力を発揮するちっちゃんに気を取られている内に響が泥沼にはまっている……! この役割ができるのも響ならではか。
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2013年冬アニメ 視聴予定リスト(1期感想リスト)
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僕らはみんな河合荘 第7話「おすすめの」
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回覧板で回ってきた痴漢注意の情報により、しばらく律をガードすることになった宇佐。割と早々に痴漢逮捕の報が回り、寂しくも安心したのだが……
原作2話分、痴漢回とバイト始めの回。OP終盤の書生宇佐を何かと思っていた人は得心のいったところでしょうか。2話分の切れ目は原作未読の方でも分かりやすく(A/Bパート切れ目)、また両者は切り離しても全く問題がないのですが、ひとかたまりにするとあら不思議、粗○ンとポークビッツで見事に連結である。狙ってるのかこの構成!?www ちなみに原作では露出狂は粗○ンについて麻弓と彩花にもっとボロカスに言われているので、全国のシロさんは原作2巻を買いに走りましょう(ステマ)

しかしこれどう見てもパンモロである、蹴られた場所が原作より明確になってるが、露出狂はその痛みと一緒に見たものを脳裏に焼き付けて罰を受けるように。というか彩花が唇を親指でこする動作が追加されたことで内心が見えて、このシーンは二重に原作より美味しい。



ただ今回は不満もいくつかあって、特に大きいのは外食先での宇佐が皆のあーだこーだを処理するシーン。あれは原作の1コマに多量の台詞が突っ込まれてるから宇佐の処理能力が感じられるのであって、アニメは馬鹿正直に一言一言やってるので正直テンポが悪い。またこの時のシロのカップルに関する会話も、前段の宇佐との会話がカットされている関係で分かり辛くなっています。原作だと夏休みに暇している宇佐をシロが誘っているのですよね、「今から川辺で涼みつつ 堤防を仲睦まじく歩く学生カップルを眺めて 切なさで押し潰されそうになりにいくけど どう?」って。この真性が。
住子さんが宇佐に学生服を着せに来た時も、シロの行動はカットされつつもその場所にはいるので存在意義が微妙になってたり、住子さんのいつもと違う格好についても説明がなかったり中途半端だったり(初登場時、後ろのリボンが描かれてない)、もう一歩よくできたのじゃないかなあと思わされる部分も多い回でした。Aパート最後の麻弓の「Mだな」を月に被せたりするのは非常に面白かったのだけど。


あとアニメがかわいくないわけではないけれど、今回の律の照れ顔などのシーンはどれも原作には及ばなかったかなあ。キャプ画のシーンは直前とのギャップと赤面度と手を振る素早さ(こいこい→こいこいっ)が足りない。
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僕らはみんな河合荘 第1話「たとえば」
僕らはみんな河合荘 第2話「これって」
僕らはみんな河合荘 第3話「どうして」
僕らはみんな河合荘 第4話「とりあえず」
僕らはみんな河合荘 第5話「やっぱり」
僕らはみんな河合荘 第6話「もしかして」
ご注文はうさぎですか? 第6話「お話をするお話」
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チノを通して知り合うココア&リゼとマヤ&メグ。すぐに打ち解ける4人だったが、それを見るチノの胸には複雑なものが……
これまで直接の接点がなかった組み合わせが見られた回なのだけど、むしろチノの心情に焦点を絞った回。それぞれのキャラクター性がこれまで描かれている分チノの葛藤を騒ぎのレベルまで上げる必要がなく、お悩み話なのにストレスフリー。青山ブルーマウンテンの言葉も悩みの直接の解ではなく、悩みが何なのかチノに理解させるものと抑えが効いていて、唐突さを程よく緩和してくれています。彼女の登場自体の唐突さはCパートで繰り返すことでネタにしてしまっているしw Aパートもチノの悩みの前段として機能していて、これまでの話を含めた全体との繋がりの良い1話でした。

今回の映像的見所と言えばモブになり切れないリゼの存在感もそうですが、何よりマヤとメグの喫茶店衣装。特にマヤがリゼの服を明らかに着れていないのが背伸びを感じさせて非常にかわいらしい。肩紐はもちろん、胸部も微妙に布が遊んでいるこの芸の細かさ……!しかも本人全く意に介してないし! 千夜が脱ぐ際にココアがチノの目を隠した事に言及しない辺りも含めて、敢えて自己主張しないかわいさが目立つなあ。


千夜「私ったらダメね、チノちゃんの相談にちゃんと乗れなかったわ」
千夜については茶化した後ちゃんと締めるべき所を青山以下略に取られてしまったわけですが、それを自覚して謝る部分が腹黒&あらあらキャラとしての未熟さを感じさせて非常にかわいらしい。ふざけてるようでも、とても優しい子なのだと思います。まあ、シャロに意地悪してるけどwww
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ご注文はうさぎですか? 第1話「ひと目で、尋常でないもふもふだと見抜いたよ」
ご注文はうさぎですか? 第2話「小麦を愛した少女と小豆に愛された少女」
ご注文はうさぎですか? 第3話「初めて酔った日の事憶えてる? 自分の家でキャンプファイヤーしようとしたわよね」
ご注文はうさぎですか? 第4話「ラッキーアイテムは野菜と罪と罰」
ご注文はうさぎですか? 第5話「ココアと悪意なき殺意」
<漫画感想(「ジョジョリオン」6巻>
ジョジョリオン 6 (ジャンプコミックス)

荒木飛呂彦の「ジョジョリオン」6巻を読了。
今回は狙われるのが康穂ということで、バトル分0のホラーじみた展開。相手が相手なので撃退といった流れにならないのは残念ですが、スタンド攻撃で認識の狂わされた描写が恐ろしい。特に序盤の混乱の原因となる母親とのいさかいは2人のかけ違いもあって、些細なことで「母親に思えなくなってしまう」というのが心の機微を突いている。最初は顔の認識だけの狂いだったのが、混乱と共に深まっていく様子も危機感を煽り立ててくれました。
しかしラストで登場した建築家、敵意剥き出しだがこのスタンドでどう戦うのかしらん。能力初登場時のビジュアルは爆笑したがw
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漫画感想(「ジョジョリオン」4巻、「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」7巻)
漫画感想(「ジョジョリオン」5巻)
漫画感想(「岸辺露伴は動かない」)
<漫画感想(「艦これプレイ漫画 艦々日和」1巻)>
艦これプレイ漫画 艦々日和(1) (ファミ通BOOKS)

水本正の「艦これプレイ漫画 艦々日和」を読了。他の作品と異なり、こちらは艦これのプレイ漫画となっています。故に湧く親近感w 初期のドキドキを思い出せて懐かしくなります。ジャンルを意識して読んでみると、作者の艦娘への目線が優しいのがいいですね。特に初期艦の吹雪への思い入れは艦娘の数が多い中での話の土台になっていて、難所の2-4攻略には不向きな彼女を敢えて外さずやり遂げてしまったのはお見事。僕?嫁艦の時雨ちゃんも外して戦艦4空母2で攻略しました。
艦これはプレイヤーが「提督」で、できることは資源管理と出撃・進撃指示だけと限られているため、プレイ漫画でありながらキャラクターの自我を描ける余地が大きく、単なる攻略漫画にならない点がこの作品の個性になっていると思います。
もちろんそうは言ってもチュートリアルとしての内容も兼ね備えており、艦これに興味の湧いたばかりの人にもおすすめできる内容。柔らかくて読みやすい1冊です。
関連:
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漫画感想(「Rozen Maiden」1~7巻(新装版)、「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」2巻)
漫画感想(「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」3巻)
漫画感想(「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」4巻)
漫画感想(「艦隊これくしょん -艦これ- コミックアンソロジー 呉鎮守府編」)
漫画感想(「艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編」1巻)
漫画感想(「艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編」2巻)
漫画感想(「艦隊これくしょん‐艦これ‐コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編 壱」)
漫画感想(「艦隊これくしょん‐艦これ‐コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編 弐」)
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漫画感想(「艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!」1巻)

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